めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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数日滞在で厳選した荷物

今、出張先のホテルでレッツノートRZを使っている。今回はほぼ1週間の滞在である。タブレットを一緒に持ってくる予定でいたが、結局持ってきたのはRedmi Pad SEではなくEGBOK P803だった。

出発直前までPCのチョイスは迷った。泊りがけで出かけるときは、小ささと重量が魅力でレッツノートRZを選ぶことが多かったが、正直処理性能が遅いとか搭載メモリ量が少ないとかの事情で、使用していて動作が遅いと感じることが増えてきていた。電源アダプターは同じUSB PDのアダプターにつなぐのでPC本体の重量が250g増してでもレッツノートQVのほうが動作の遅さにイライラしなくて済んだような気がしている。Officeファイル程度だとそれほどでもないのだが、ブラウザを開くとタブが増えるにしたがって消費メモリが増えていき動作のフリーズの原因になる。メモリ4GBと16GB、CoreMプロセッサとCore i5プロセッサではどう考えてもレッツノートQVのほうがストレスなく使える。

カバンに入れて背負ってみてレッツノートQVでもそれほど重量は感じなかったし、周囲はもっと重いMacなどを持ってきている様子を見ると、そろそろ多少大きくて重くても持ち運びなれたほうがよさそうである。そして、すでに製造から9年経過しているPCのため、ところどころが古くなっている。バッテリーは昨年交換したし、SSDレッツノートQVで使用していた256GBを移植したので新しいといえばそうだが、ディスプレイの輝度が時々落ちる。輝度の自動調整は設定していないのに、勝手に暗くなったり突然明るくなったりして輝度が安定しない。それでもまだ真っ暗になったり、ついたり消えたりちらつくこともないので完全にはバックライトは寿命にはなっていないのだろうが、本体の消耗しそうな部分で交換していない部分なので心配だし、あれこれ無理して使ってきたけれども本気で退役を検討すべき時に来たと感じている。

タブレットはEGBOK P803を持ってきた。これが案外正解だった。スタンバイからすぐ起動できるので、OfficeファイルをPDFで出力しておいて必要な資料を読み込むように準備しておき、飛行機で移動するときに待ち時間や機内でPDFを開いて閲覧した。スマートフォンのバッテリーを温存したいというのもあるが、地図アプリを開いて場所を参照したり、一日中役に立った。ページ数が多いPDFだと開くのに時間はかかるのだが、いちいち紙で所持すると重いし、必要な単語を検索して要所にたどり着けるので電子的に閲覧できると便利だった。Redmi Padに比べるとEGBOK P803の性能は勝負にならないほど過去のスペックなわけだが、それでも小型軽量で持ち運べてマシンパワーはそれほど必要ではない単純なPDF閲覧などの用途であれば、非力な性能のものが多い8インチタブレットでも十分役に立つ実例を見た気がした。

延長コンセントやUSBケーブルは十分な数持ってきたはずだったが、モバイルバッテリーとwifiルーターを接続するUSB PDのケーブルが断線していたようで給電がされなかった。接触が悪いのか、端末に接続すると一時的には給電するのだが、すぐに切れてしまう。予備でもう一本持ってきた非PDのケーブルならばルーターでも給電できたので、急場しのぎにこれを使うことにしようと思う。使えないケーブルなので捨てて、ホテル近辺の家電量販店などで新しく購入してもいいのだろうが、今回は買い足しなしで行こうと思う。

延長コンセントは普通のコンセントを2本差せるので、PC用のUSB PD電源アダプターと、スマートフォンの充電などで普段用いている小さ目のUSB PD電源アダプターを同時に使えると思ったら、PC側のアダプターが大きくてコンセントの穴の間隔だと二つ使えないことが分かった。結局ホテルのほかのコンセントに片方を刺して使っているが、その距離が結構離れていた。元々延長コンセントを持ってきたのが、ホテルによっては電源の位置がおかしかったり、コンセントの口が足りなくて電子機器を多く持ち運んで手元で使用する時代に合わないことが多いと感じたからだったが、今回も余計な荷物に思えた延長コンセントが役に立った。これまで何度かの旅行で携帯しておくと便利なものをあれこれ絞り込んできたが、その成果が今回の外出にも役に立っている。