めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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どんどん小型化するUSB PD電源アダプター

レッツノートQVを導入してからUSB PDの電源アダプターを使うようになった。これのおかげでかさばる電源アダプターの問題が解決したし、ブースターケーブルを使うことでレッツノートRZの電源供給もUSB PDでできるようになった。双方の電源アダプターは電圧が異なるので共通利用できないが、これならば同じ電源アダプターで給電できる。

レッツノートRZに関しては互換性の問題だと思うのだが、アップデート後の再起動をかけたときに正式な電源アダプターを刺すように表示が出る。ただ、その場面だけはケーブルを外しておいて、起動してから再度ケーブルをつけるようにすれば使えることが分かった。

そのほか、所詮はUSB充電器なので、スマートフォンWi-Fiルーターの充電にも使えるし、モバイルバッテリーも充電できる。PCを使わない時はUSB充電する他の機材の充電や電源供給にも転用できるわけである。もっとも、スマートフォン程度であればそこまで電圧は必要無いので、18WのUSB PD電源アダプターを普段から持ち歩いて使っている。電圧が小さいとアダプターも小さくて済むので、PCが不要な場面ではこれで十分である。

PCの給電に使用している電源アダプターだが、導入して便利だと思いつつも年々小さいものが出回っていることに気付いた。技術革新の一環なのだろうが、小さいアダプターならば一層持ち運びがはかどるので余程高価でないならば導入することにした。電気街で見てみると、グリーンハウス製の65Wのものが3300円くらいだったので、それを購入した。RZだと45Wくらい、QVだと65Wくらい、ラップトップPC稼働にはそれくらいの電圧が必要である。

ケーブルは不要と思ったが、結局100Wまで給電できるものを買い足した。初めに購入した電源アダプターに付属していたケーブルの被覆が断裂しているので寿命が近そうだし、その場合に所属先に置いたままで使用する用に一本欲しい。2mのものとか、高速転送できるやや軸の太い1mのものもあるのだが、ある程度小さく仕舞えるものを買った。

電源アダプターは小さい。前回購入したものの75%くらいのサイズである。一方で、持ってみるとずっしりと重みを感じる。Amazonを見ていると、サイズが小さいが100W対応とか触れ込みの製品が前回購入の頃からあったが、その後性能偽装で出品が取り下げになったり信頼性はいまいちだった。ただ、これは日本の安全基準に合致したものを売っているわけで、このサイズにそれだけの性能が詰め込まれる状態が実現したということだろう。

電源アダプターにPDケーブルをつないでレッツノートQVに給電してみると、特に電圧不足の警告も出ず普通に使えた。所属先には前回購入したものを常備しておいて、自宅でも机の上の電源アダプターに今回購入のものを常備してケーブルを変えてQVとRZで使い分けることで、電源アダプターを変える手間とか取り違えが減る。