自宅で文書とか画像を編集し、その内容をUSBメモリとかポータブルSSDとかに入れて所属先でも作業をすることがある。所属先のPCは以前自宅で使用していたセカンドディスプレイも併せて2画面体制で使えるようになっているが、ラップトップPCでUSB type-CとHDMIで接続すれば3画面体制で使えるということに気付いて、あえてデスクトップPCを使わずにラップトップPCで作業することがある。そうすれば自宅に戻ってからも引き続き同じPCで作業を続けられるので、何かのメディアにファイルをコピーする必要もない。普段はレッツノートQVを自宅と所属先の間で持ち運んで使用している。これで3画面にして複数のOfficeファイルを開きつつ文書を作成しても、案外処理が遅くなることはない。ただ、そこに画像の編集が加わると、動作が時々フリーズするようになって処理が追い付いていないと感じることがある。
自宅での作業にはゲーミングノートPCのASUS Tuf gaming a14を使用しているので、データの同期のことを考えると自宅と所属先の間をゲーミングノートPCを持ち運んで使用したほうが性能面でも不満がなくなるはずである。それで、購入当初はまず持ち運ぶことはなかったのに、最近は週に何回か持ち出して使用するようになった。PC導入時に購入した100W対応のPD電源アダプターが役に立っている。これまで比較的安価なゲーミングノートPCは分厚くて重かったのだが、Tuf gaming a14は重量1.5kgで厚みも画面ベゼル幅もスリムな機材なので、普段使用しているカバンで難なく持ち運べた。バッテリー駆動の場合、ブラウザは使用せずに何個か軽いWordファイルを開いて比較検討するような動作ではバッテリーがそれほど減っておらず、レビューサイトで書かれている長時間使用できるかのようなカタログスペックは案外事実なのかもしれない。もちろん、PC側で制御してパフォーマンスを下げているから省電力駆動が実現しているのだろうから、現実にマシンパワーを要するような処理をしだしたらバッテリー残量はすぐに減っていくのだと思う。
Tuf gaming a14を所属先で使ってみると、USBのコネクタが少ないことが少し気になった。レッツノートだとtype-cが一つとtype-Aが三つだったので、圧倒的にtype-Aの機材が多い外付けストレージや有線マウスなどを使いやすかったのだが、Tuf gaming a14だとtype-cの一つは電源供給に用いて(重い電源アダプターを持ち運ぶならtype-cは一つ空くが)、type-Aの一つを有線マウスに使うと残りのtype-Aは一つしか残っていない。そのため、残りを何に使うかに迷う。外付けHDDをつけてしまうと、新たにUSBメモリなどで他のPCのデータを移行することができなくなる。その辺はtype-cアダプターでもつけてもう一つのポートに使う方法もあるかもしれないが、もう一つのtype-cポートはケーブルを介してディスプレイに接続することで、HDMI端子と併せて3画面体制にするのに必要である。3画面体制をあきらめてtype-cにハブを取り付ければtype-Aの機材をもう少し接続できる。所属先ではtype-A用のハブを常備しているので、これに取り付けるとUSB2.0ではあるが3口に増備できる。マウスとかUSBメモリならそれでも十分な転送速度である。外ではハブを使うような機材の多数の接続はないと考えると、あれこれ心配する必要はないのかもしれない。
Tuf gaming a14はこれまで使用してきた1kgを切るPCに比べると重いのだが、荷物としてカバンに入れて持ち運ぶ分にはそこまで負担を感じない。ただ、PCに加えて書籍などの荷物が増えると普段よりも重いと感じる。これはレッツノートQVのときでも同じように感じるし、レッツノートやminibookと比べても500g程度の重量差なので、本当はその辺の軽量PCの持ち運びをやめてTuf gaming a14をもっと持ち運んで使用したほうが良いのかもしれない。バッテリーの減りが思ったよりもゆっくりで、普段レッツノートなどでバッテリー残量を気にしながら使用するよりも余程使えそうな気がしている。