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ラップトップPCの画面解像度

レッツノートQVやTuf gamingに外付けディスプレイを接続して使っていると、PC本体のディスプレイの表示のきれいさを改めて感じる。

具体的なことを言うと、Wordのフォントで明朝体とかの表記が解像度が低めのPCだとざらついて見えるのだが、レッツノートQVやTuf gamingくらいの解像度だとスムーズに表示される。この表示された書体は、ちょうど印刷した時の仕上がりに近い。解像度が低いPCでざらついて見えるMS明朝やMSゴシックのような典型的なフォントでも、プリンターで印刷すると実は結構滑らかな書体で表示される。これはPDFで出力したファイルのフォントを見れば、多少解像度が低いPCでも表示の滑らかさを感じるのではないだろうか。解像度が高めのPCでは、印刷後の姿を想像しながらの編集ができる。

レッツノートもTuf gamingも工夫すればディスプレイは3枚接続できる。HDMIとtype-Cを使えば二枚ディスプレイを接続できる。ゲーミングPCはともかく、レッツノートだと表示域が拡大することで負荷が増えて本体が使用していて加熱したり、動作が遅くなる可能性を懸念してしまうが、案外そのようなことはなく使える。こうして使用すると、複数枚のWORDファイルを開きながらそれらを参考にして新たなWORDファイルで文書を作成していくという作業が容易にできる。資料的なファイルは複数ページ表示にして大きいディスプレイに表示、古いバージョンのファイルは小さいディスプレイに表示させて使う。こうすれば、ウインドウを切り替える必要も、PC本体の画面の狭さに苛立つこともなく使える。

一方で、どうしても外付けディスプレイで表示させた文書はフォントの表示が汚くなる。本来ならしなくてもいいのに、編集していてもっと見た目の良いフォントを選んだほうが良いかもしれないと迷う罠に陥る。そのため、意識的に印刷とか公表に回す編集中の文書ファイルはPC本体のディスプレイに表示するようにしている。これができるのはレッツノートQVの特権である。実はQVの後継のPCはやや画面解像度が落ちていて、QVは歴代ラインナップの中で画面サイズのわりに異様に高解像度のディスプレイ搭載モデルという特殊な立ち位置にいる。そのため、なかなかレッツノートQVを置き換える気になれずに持ち運び続けている。

レッツノートQVの12インチ程度の画面は横の解像度が2800pxある。これを超えるPCはなかなか無く、よくて2500px程度である。現行のレッツノート12インチモデルは1920pxで、メモリ搭載量も標準が16GBしかない。現在使用しているQVはメモリ16GBモデルなので、CPUの性能が上がっていると言われてもどことなく見劣りする。SSDの容量も全データ持ち運ぶ必要はないので大容量でなくてよい。処理内容も大したことはしない。最新機種が大した進歩をしていないところで新規購入してデータやソフトを移行する手間を考えると現状のまま使用を選んでしまう。

CHUWI minibook xはさらに小型軽量の持ち運び用PCとして購入したが、ディスプレイへの接続で縦画面表示になるという難点があって業務での携帯に向かないので今一つ使えていない。そして、前のレッツノートRZが9年使えたことを考えると、minibookよりもレッツノートQVのほうを長期間使い続ける可能性すらある。

出張に持っていくレッツノートQV

数日間の宿泊を伴う出張で、日程の中でPCを使用することが確定しているという出張にTuf gaming a14、CHUWI minibook x、レッツノートQVのどれを持っていくか迷った末にレッツノートQVを選んだ。

何回かTuf gaming a14を持ち運んでみて案外携帯PCとしても実用的だとは感じていた。ただ、総重量が重くなること、ほかの着替えなどの荷物が入らなくなるなどの兼ね合いから選定からは外れた。結果から言うと現地で電源タップを使えたのだが、PC選定の時点では電源を確保できるかわからなかったので大容量モバイルバッテリーを接続して1日使用できるようなPCのほうがよかった。CHUWI minibook xとレッツノートQVは正直どちらにするか迷ったが、安心感的な理由でレッツノートにした。

CHUWI minibookのコネクタがtype-Cが二口しかないのは最近のMacbook airやNEOも同じであるし、カタログスペック上はレッツノートQVのCore i5の8掛け程度の性能のN100プロセッサは時々遅いと思う程度で十分実用的な性能である。これでOfficeファイルの編集を普通にしているし、ブラウザベースの作業もこなせている。給電はどっちみちUSB PDで行う。ただ、どことなく以前使用していたWindowsタブレットと同じような感覚でとらえてしまうのだ。PCではないついで感覚で持ち運ぶ端末、いざOfficeとか大事な用途で使いだすと画面の狭さとかキーボードの狭さ・配列が気になって物足りなさや不満を感じて普通のPCが使いたくなる、そのような端末にしか思えない。

今回、移動の際などに周囲が使用しているPCを観察してみると、14インチとか15インチのPCで相応に軽そうだが1kgは超えてそうなものがほとんどだった。電源もメーカーの電源アダプターをそのまま持ってきて使用しているような人達が多い。重量とかサイズを気にして何台も使い分けている私の状況がやや異様なのである。さらにそのPCの機能を削ぎ取ったようなminibookを出張に投入するのも無謀なのである。MacユーザーはMacbook NEOを実用面では微妙な立ち位置で評価している。使えなくはないが、スマホ程度の処理力と少ないメモリでできる範囲なら使えるという但し書き付きでの評価である。CHUWI minibookのN100プロセッサはそれと似たような立ち位置のPCであるし、WindowsのPCとしては但し書きつきで使用したほうがよいのだろう。

持ち運び用PCは当面はレッツノートQVをメインで使い続けるつもりである。PCが無くてもよい状況にはminibookを投入する。レッツノートQVが何かの事情で使用できなくなったら、例えば経年劣化や寿命による故障とか、CPUの世代が古くて使用継続できないとかの状況になったら、ゲーミングノートPCを買った後ではあるが、簡易的ではない1kg切りのPCを調達することになると思う。調達するPCが14インチサイズだと重量面で思い浮かぶのは富士通のFMV note Uシリーズなのだが、フットプリントも厚さもTuf gaming a14と大差ない。それなら、その辺でPCを持ち運んでいる人達のように重くても多少無理して持ち運んで使えばいいという話になる。

そうすると、またレッツノートの12.4インチのモデルということになるが、レッツノートは結構高価であるし、ゲーミングノートPCのサブの立ち位置で使うにはもったいないものがある。自宅で使用するゲーミングノートPCのほかに、所属先ではデスクトップPCがある。その間を行き来するのに、そこまで本格的なPCは要らない。そうすると、余りに簡素すぎるがCHUWI minibook xで耐えることを覚えるべきかもしれない。

Googleのスマートフォンの容量制限

Gmailを使い始めたのは2009年頃だから、もう15年以上使用していることになる。あの当時はまだスマートフォンは普及しておらず、携帯電話会社のキャリアメールが使われていた。私の場合はキャリアメールは契約せずに、メールは当時メインで使用していたgooメールやGmailなどブラウザベースのPC向けのメールに一本化していた。そのおかげだと思うのだが、この当時からのメールが機種変更で失われることなく残っている。

便利だと思う一方で、Google driveとかGoogle photoなどのクラウドにファイルを保存するサービスは使わずにいた。クラウドを信用しきっていないからというのもあるし、そうでなくてもこれまでのメールのやり取りで添付されたファイルのせいでアカウントのストレージ容量の半分くらいを占拠しているので気軽にファイルを置けるような容量が残っていなかった。かなり整理して今は多少空き容量が増えたものの、クラウドへの不信感と容量の関係から、スマートフォンを使うようになっても撮影した写真ファイルはローカル保存、スマートフォンでもクラウドでファイルを置くようなことはせずに使用してきた。

先日、Googleの利用規約改定で、スマートフォンのストレージに制限がかかるという案内が書かれていて、実は容量を気にしないで無制限で保存できたらしいと知って複雑な気分である。しなくてもよいストレージの節約をしてきたということであるし、逆に慣れ親しんでいたらすでにアップロードしたファイルをどうダウンロードしてどこに保存するかに苦慮していただろうし、Googleの施策変更に振り回されるところだったのだ。私の場合はGoogleのオンラインストレージはメールの保存しかしていないし、ストレージの使用量も現在3割程度なので、このペースだとかなりハイペースにファイルを添付したものをやり取りしてもあと30年くらいはストレージの空きを気にせず使用できることになるが、クラウドを積極的に使用してきたユーザーは改正した規約が効力を持つまでの間大変なことになっているのだと思う。

なるべくファイルはローカルに置くという方針なので、スマートフォンの設定情報の類がGoogleのクラウド上で保存されている容量はわずか90MBしかなかった。とはいえ最近はストレージの価格が上昇しているので大容量HDDも気軽に購入できない。普段使う用のドライブのほかにバックアップ用のドライブも欲しくなるが、数年前のように気軽に購入できる状況ではなくなっている。ただ、ストレージの中にはとりあえず保存で同じようなファイルが重複して入っている場合がある。その辺りのファイルを消去すれば空き容量を稼げるわけで、空き容量捻出をして今後数年を乗り切ろうと考えている。

バッテリー駆動で使用するASUS TUF gaming a14

自宅で文書とか画像を編集し、その内容をUSBメモリとかポータブルSSDとかに入れて所属先でも作業をすることがある。所属先のPCは以前自宅で使用していたセカンドディスプレイも併せて2画面体制で使えるようになっているが、ラップトップPCでUSB type-CとHDMIで接続すれば3画面体制で使えるということに気付いて、あえてデスクトップPCを使わずにラップトップPCで作業することがある。そうすれば自宅に戻ってからも引き続き同じPCで作業を続けられるので、何かのメディアにファイルをコピーする必要もない。普段はレッツノートQVを自宅と所属先の間で持ち運んで使用している。これで3画面にして複数のOfficeファイルを開きつつ文書を作成しても、案外処理が遅くなることはない。ただ、そこに画像の編集が加わると、動作が時々フリーズするようになって処理が追い付いていないと感じることがある。

自宅での作業にはゲーミングノートPCのASUS Tuf gaming a14を使用しているので、データの同期のことを考えると自宅と所属先の間をゲーミングノートPCを持ち運んで使用したほうが性能面でも不満がなくなるはずである。それで、購入当初はまず持ち運ぶことはなかったのに、最近は週に何回か持ち出して使用するようになった。PC導入時に購入した100W対応のPD電源アダプターが役に立っている。これまで比較的安価なゲーミングノートPCは分厚くて重かったのだが、Tuf gaming a14は重量1.5kgで厚みも画面ベゼル幅もスリムな機材なので、普段使用しているカバンで難なく持ち運べた。バッテリー駆動の場合、ブラウザは使用せずに何個か軽いWordファイルを開いて比較検討するような動作ではバッテリーがそれほど減っておらず、レビューサイトで書かれている長時間使用できるかのようなカタログスペックは案外事実なのかもしれない。もちろん、PC側で制御してパフォーマンスを下げているから省電力駆動が実現しているのだろうから、現実にマシンパワーを要するような処理をしだしたらバッテリー残量はすぐに減っていくのだと思う。

Tuf gaming a14を所属先で使ってみると、USBのコネクタが少ないことが少し気になった。レッツノートだとtype-cが一つとtype-Aが三つだったので、圧倒的にtype-Aの機材が多い外付けストレージや有線マウスなどを使いやすかったのだが、Tuf gaming a14だとtype-cの一つは電源供給に用いて(重い電源アダプターを持ち運ぶならtype-cは一つ空くが)、type-Aの一つを有線マウスに使うと残りのtype-Aは一つしか残っていない。そのため、残りを何に使うかに迷う。外付けHDDをつけてしまうと、新たにUSBメモリなどで他のPCのデータを移行することができなくなる。その辺はtype-cアダプターでもつけてもう一つのポートに使う方法もあるかもしれないが、もう一つのtype-cポートはケーブルを介してディスプレイに接続することで、HDMI端子と併せて3画面体制にするのに必要である。3画面体制をあきらめてtype-cにハブを取り付ければtype-Aの機材をもう少し接続できる。所属先ではtype-A用のハブを常備しているので、これに取り付けるとUSB2.0ではあるが3口に増備できる。マウスとかUSBメモリならそれでも十分な転送速度である。外ではハブを使うような機材の多数の接続はないと考えると、あれこれ心配する必要はないのかもしれない。

Tuf gaming a14はこれまで使用してきた1kgを切るPCに比べると重いのだが、荷物としてカバンに入れて持ち運ぶ分にはそこまで負担を感じない。ただ、PCに加えて書籍などの荷物が増えると普段よりも重いと感じる。これはレッツノートQVのときでも同じように感じるし、レッツノートやminibookと比べても500g程度の重量差なので、本当はその辺の軽量PCの持ち運びをやめてTuf gaming a14をもっと持ち運んで使用したほうが良いのかもしれない。バッテリーの減りが思ったよりもゆっくりで、普段レッツノートなどでバッテリー残量を気にしながら使用するよりも余程使えそうな気がしている。