めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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レッツノートRZにトリガーケーブルでUSB PD給電

9年前の秋にデビューしたレッツノートRZのRZ4世代のモデルを長年使用してきた。レッツノートQVの導入で使用頻度が全く無くなると思いきや、バッテリーやSSDの換装をして、本体が絶対的に小さいというメリットがあることから再度出張でも持ち運ぶようになった。

レッツノートQVはUSB PDで充電できるので、外出時は純正の電源アダプターではなく65WのUSB PDアダプターを持っていって、それで給電している。USB type-Cのコネクタが実装できなかったのでRZは廃盤になったという説があるが、レッツノートRZはPD対応ではない。そんなレッツノートRZだが、非公式で自己責任での利用ではあるがUSB PDで給電する方法があることを知った。

いわゆる「トリガーケーブル」という名称で売られているもので、ある程度の電圧の高いUSB PD電源アダプターに接続して使用することになっている。PCに接続する側が、USB PD対応機種だとUSB type-Cのコネクタになっているのだが、トリガーケーブルでは従来のACアダプターのPC側のコネクタ形状になっている。品物を購入する時は、コネクタの直径とか電流・電圧で対応したものを購入すると使えるというものである。

そこでAmazonでトリガーケーブルを購入した。いくつかタイプがあって、コネクタに近い部分だけであとは通常のUSB PD対応のUSB type-Cケーブルをそれに接続して使う形式のものと、1mくらい長さがあって電源アダプターに取り付ける形式のものがあった。コネクタを何回も抜き差しして破壊するのもいやなので、長いケーブルと一体のものにした。品物を本体に接続すると、あっけなく充電がはじまった。コンセント側には普段レッツノートQVに使用しているUSB PDの65Wのアダプターをつけている。ステータスでは給電表示になっているが、PCの起動中は給電のみで電源を切った時でないと充電されないということもあるので、ある程度バッテリーが減った状態でPCを起動しながら充電してみた。そうしたところ、きちんと100%まで充電できていたので、本体への給電とバッテリーへの充電は同時にできるようである。

レッツノートRZはの電源アダプターはそこまでかさばるサイズではないし、重くもない。正直持ち運びに負担感は全くない。ただ、それでも若干軽量化は達成している。実際の使用では、電源アダプターのほうを持ち出したほうがよいこともある。電源アダプターはケーブルが長いのである。コンセント側は短縮するように変圧器に直結するアダプターにしているが、ここにも延長でケーブルをつけられるので、ケーブルの長さには余裕ができる。ホテルなどでは大体卓上にコンセントがあるのだが、出張先などではコンセントから作業机まで距離があることも多い。ただ、最近はPC以外の電子機器も同時に用いることが多いので、それらにも一緒に給電できるように延長コードを持っていった場合は複数のコンセントが手元に持ってこれるので、そこから先の給電だけ考えてUSB PDアダプターとトリガーケーブルという組み合わせは魅力的である。こんど旅行で早速使ってみようと思う。