めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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業務に役立つXiaomi Redmi Pad SE

Xiaomi Redmi Pad SEを購入して2か月くらい経った。正直、購入するまでは必要ない気もしていた。どうせタブレットを購入しても、スマートフォンで大体何とかなるのは分かっていたので、購入しても使わないと思っていた。

ものは悪くない。10インチ超える画面サイズで、CPUも手堅く処理できる性能の物を搭載しているので、横画面で置くとスクリーンキーボードでタイピングして入力ができる。質感も良いし、アプリの立ち上げや動作も軽快である。ただ、本体に加えてカバーケースや薄いガラス製の画面保護フィルムの重量を合計するとレッツノートRZよりも重くなるので(充電器などを入れたら軽いが)、未だに外出時に持ち運んだことが無い。そのため、なかなか活躍の場が無かった。ここ数か月は年度末と新年度に備えて作成提出する文書が多く、PCを起動してOfficeでファイルを作成する作業がメインだったため、タブレットの出る幕はほとんど無かった。疲れてPCを使いたくない時は、スマートフォンアプリで済ませた。タブレットは寝ながら扱うには重い。5日間というやや長めの出張があったが、タブレットはEGBOK P803を持っていった。パンフレットのPDFを閲覧するのに大きな端末は要らなかった。

ただ、文書作成の時にタブレットのメリットは生きた。すでに扱った話だが、タブレットをセカンドディスプレイにするアプリを導入していた。10年ほど前に低性能のAndroidタブレットに導入した時は、本体の処理速度が遅いのかwifiが貧弱だからか、全然使い物にならなかった。それが、今の環境だと案外実用的だったので、自宅で使用しているラップトップPCにセカンドディスプレイを導入したかったが、スペースの問題で断念していたのがタブレットを充当することで実現すると得した気分になったアプリである。このアプリが文書作成の際に役に立った。

作成しているファイルのタイムスタンプがちぐはぐだと混乱するので、文書作成はレッツノートQVで行っていた。所属先ではHDMIケーブルで大型ディスプレイに接続して、そちらとPC本体のディスプレイで文書をいくつか展開して編集したり、参照したり、場合によってはそのまま素材としてコピーするなどの操作に使っていた。ところが、自宅に帰るとセカンドディスプレイが無いので一つの画面で作業するのだが、これが窮屈に感じて集中できなかった。そこで、wifiを介して件のアプリを起動してタブレット側に参照したいWord文書などを表示してみた。元々レッツノートQVのディスプレイへの表示が解像度に対して100%ではないからというのもあるのかもしれないが、タブレット側の表示はPCよりも細かくなり、タスクバーのアイコンがとても小さく表示される状態になったが、タブレットにWordのファイルを表示できた。画面が縦方向の方が文書を1ページ全体で表示できるので、windowsの側でセカンドディスプレイの画面設定を変更して、レッツノートQVの横に縦画面で置いたRedmi Padの構成で、横で全体を表示しながら時折コピーペーストしたりして文書を編集するというスタイルで作業できた。

その辺からタブレットを時折扱うようになった。PCを起動するほどではないが、スマートフォンで扱うには画面が小さい案件でRedmi Padを使うようになっている。Bluetoothでヘッドホンに接続すれば、音楽再生に使えるし、ビデオ会議にも役立ちそうである。数日間の旅行などでBluetoothキーボードと一緒に持っていったら、案外PCが無くても大抵の案件がこれとスマートフォンで済ませられるのではないかと感じている。