めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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Xiaomi Redmi Pad SEをPCのセカンドディスプレイ化する

Xiaomi Redmi Pad SEを購入したは良いものの案外本体が重いので、性能が良くなったし画面が広くなった一方で、持ち運びを躊躇する要因になっていそうで使用頻度が減らないか心配である。

一つ思いついたものが、タブレットのセカンドディスプレイ化である。もう10年位前になるが、当時所有していた7インチくらいのシングルコアでAndroid2.3というほとんと使い物にならなかったLenovoタブレットがあったのだが、それの使い道の一つとしてPCのセカンドディスプレイにするアプリを使ったことがあった。wifiで接続するのだが、タブレットの方の性能が低いためか動作がかくついて実用性が無かった。

今のタブレットはこの当時よりは性能が高いし、USB type-C接続なので映像出力できるケーブルを使えばPCからタブレットに接続できそうだが、実際は対応している機種はないようである。そこで、wifiを介してタブレットとPCを接続するアプリを導入してセカンドディスプレイ化してみることにした。

その当時使用していたアプリの名前は忘れたが、今でも同様の物がいくつか出回っていた。そのなかで特に使用料がかからないので、Spacedeskというアプリを導入した。PC版はサイトからダウンロードし、タブレット側はPlayストアからインストールした。同じwifi上で双方のソフトを起動して接続相手の端末を選択したところ、Redmi Padに見慣れたPCのデスクトップ画面が表示された。ただ、ソフトのアイコンが表示されておらず、拡張ディスプレイとして機能していることが分かった。この時はタブレットはPCの左側に置いていたのだが、カーソルを動かしてみてPCの右側にタブレットがあるという設定になっていることが分かった。

ディスプレイの位置について、アプリの方には場所を変更する項目が無かった。そこで、Windowsのディスプレイの設定を開くと、タブレットはディスプレイの一つとして認識されていて、番号が振られていた。そこで、タブレットの位置をPCの左側に設定したところ、その位置関係でカーソルが動いてくれた。また、このときはスタンドで横画面で使用していたが、縦画面で使いたいときはディスプレイの設定のところで画面を回転させる設定にすると縦画面のセカンドディスプレイとしても使えた。

以前のエントリで書いたが、自宅でPCを使用するときにラップトップの狭い画面だけでは窮屈なのでセカンドディスプレイがほしいと導入検討していた。ただ、置く場所が無いために導入を断念していた。そんな中で、11インチの画面のタブレットを導入して、また独立した画面の端末ばかり増えていくと思いきや、PCの拡張ディスプレイとしても使えるという新たな用途が見つかった。電源はいかつい変圧器のついたケーブルは不要でUSBケーブルだけでよいし、場所も専用のスタンドに立ててPCの近くに置いておくだけで良いので、仰々しい画面を据え置くためのディスプレイスタンドなどの場所は必要ない。

自宅のwifi環境はあまりよいとは言えず、使用していると回線の不安定さで反応が悪かったりして使う状況を選ぶかもしれないが、購入の必要性については多少懐疑的なところがあったタブレットだったが、導入したおかげでもう一つあったPC周りの懸案事項があっさり解決した。