めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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レッツノートRZをいつまで使うか

出張から戻って、自宅でも所属先でもレッツノートQVばかり使っている。先日の出張でもRZを選択せずにQVにすればよかったと思う。移動の行き帰りでは重いが、途中の日程では現場にPCだけ持っていけばよいので、途中だけの運搬の我慢と言えばそれまでである。空港からホテルや自宅はそれほどの距離ではないので十分我慢できる。

それでも数百グラムの重さと天板サイズの小ささにひかれてレッツノートRZを持っていって、結局使ってみると性能が低いことに起因するストレスを常に感じた。処理が遅いために、メールで受信した添付ファイルに記載して返信するというだけの操作で、読み込み処理が遅いためにExcelのプルダウンで意図していない場所をクリックしたことになって何度もやり直しになった。

RZを選択したもう一つの理由がバッテリー持続時間である。理論上はQVよりもRZのほうが長いはずで、下手すれば長時間電源の無い環境で使うことも想定していたが、ホテルはじめ現場には電源があったし、2015年ごろのWindows10が出はじめた当時の環境で処理やディスプレイ輝度を制限つけまくった上での持続時間であるから、今の環境で最大の処理力と見やすいディスプレイ輝度で使うとそれほどバッテリーはもたない。

また、バッテリーやSSDは入れ替えており継続的に使えるという感覚でいたのだが、省電力CPUでメモリ4GBの構成で処理が遅いというだけでなく、ディスプレイのバックライトの劣化で表示が明るくなったり暗くなったりするときがあり、本体内蔵バッテリーだったり裏蓋を開けて部品が簡単に取り換えられない他社のPCと同様に、交換できない部分の寿命が来ることが予想されて、永年使えるものではないことも感じている。

バッテリーを交換して、トリガーケーブルを導入し、SSDを換装したものの、もうそろそろRZの使用は停止したほうがよいかもしれない。いちどバッテリーが寿命になったときに使用停止していたが、改めてその状態に戻ることになる。

周囲はMacbookなどの1.5kg前後のPCに標準の電源アダプターを持ってきていて、レッツノートの構成に比べればはるかに重くてかさばるPCを持ってきており、それに比べればレッツノートQVとRZの重量差は200gなので、使用時の快適さを損なってまで重量の調整にこだわる必要は低い。今回の出張では500mLペットボトル飲料を出るときに鞄に入れていた。結局日程の間は現場でコップで水を飲んだり、他で買ったものを飲むなどして開封しないままで持ち帰っている。飲みもしないものをおもりのように500g分持ち歩いていたわけで、PCの重量配分がばかばかしくなってくる。