めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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安価なAndroidタブレットで出張業務を賄えるか?

今度出張を控えている。予定としては先日の旅行同様に二泊三日である。今回はAndroidタブレットBluetoothキーボードを活用しようと考えている。タブレットはEGBOK P803を持っていき、キーボードは昨年購入した折りたたみ式のものを使う予定である。その理由としては、電源確保が期待できない会議室のような環境に朝から夜遅くまで一日中いなければならない一方で、ネット経由で電子的な資料の参照やメールのやりとりなどをする必要があるためである。多分Wifiルーターあるいは会場から提供されるアカウントで使えると思われる。問題は電源であるが、タブレットなのでモバイルバッテリーを接続して電源供給すれば長時間使えるのではないかと期待している。

今回の出張ではアウトプット的な要素はその程度なのだが、別件でその数日後に控えている自分の用事での資料作成用途でPCを持っていく予定である。基本日程中は使わずに、終わってからの時間や移動中に用事をこなすことになるのだろうが、タブレットサブアカウントでの運用なので、本アカウントを介してのメールのやりとりをする際にはどうしても必要になってくる。Gmailサブアカウントの下書きに本文を保存しておいて、本アカウントのほうでコピーペーストしたものを送信するような使用法だとタブレットスマートフォンでなんとか運用できるが、それに添付ファイルがからんできて、しかもOfficeファイルだったりするとEGBOK P803のスペックでは処理しきれないものもあるため、PCのほうが助かる。

PCはレッツノートQVとRZのどちらを持っていくか迷っている。RZならバッテリーが長時間持続するが、バッテリー持続時間を優先させると動作が遅くなる。パフォーマンスを優先させると大してバッテリーは持続しない。QVをややアイドル気味に使用すると残り時間4時間ぐらいと表示されるから、それだとRZよりQVのほうが使いやすい気もしてくる。重量面ではRZが軽量で、サイズも圧倒的に小さいので荷物への収まりも良い。処理の遅さは覚悟しなければならないが、今回は下手すれば全くPCを使用しない可能性すらあることを考えると、後からPCで処理すればいいようにOfficeファイルも軽量なものにしておいて、タブレットでなんとかなるようにしておき、タブレットのOffice365アプリを使っておけば事足りるようにすれば、RZは持って行っても全く使わないか、パフォーマンス優先モードでバッテリーを消費しても困らず、あらゆる処理が丸く収まる。

実は、この本文はAndroidタブレットBluetoothキーボードでエディタを起動して書いている。タブレット本体をスリーブケースから折りたたみでスタンドのように立てかけたり、蓋のように閉じられるカバー形式のケースに変えてから携帯性は改善したし、キーボードも打鍵感が良いものになった。組み合わせると10年前のシングルコアCPUのPCに比べればはるかに軽量で快適に使用できるはずなのだが、所詮スマートフォンアプリを動かす端末というか、PCに比べると見劣りする感じがして積極的に持ち運んでこなかった。

ただ、もうPC並みに実用的なはずなのである。当時のネットブックといわれる小さいラップトップの性能は余裕で超えている。文字入力だけするならば文句ない環境であるし、メールのやりとりもWebブラウジングも8インチもあれば大抵は十分使えるし、写真の色合いがイマイチだったりするがOfficeアプリの再現性も高くなっていて、PCではないから使えないという見方は古いものになりつつある。何より、本体とキーボード合わせても軽いし、小さいし、スマートフォンやモバイルバッテリーと共通のUSB充電器で充電できるので旅行などで持ち運ぶ際も荷物が軽くて済む。それで、短期の旅行や出張などでタブレットを使いこなす機会を伺っている。