めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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USB PD時代の充電環境

今使用しているwimaxルーターは2021年に更新したのだが、ときどき充電ができない。ケーブルの相性があるのかもしれないが、ケーブルや電源アダプターのなかには充電できないものがある。

自宅では大体充電できているのだが、問題は外出先である。外出時に持ち歩いている2.4Aくらいまで出力できるUSB電源アダプターでは単独接続でも低速充電状態で一向に充電が進まず、遠方への外泊時にホテルで全く充電ができないというトラブルが導入以後続いている。翌日以降の日程でwifi使用ができなくなって非常に困るので、モバイルバッテリーに接続するのだが、これもルーターに給電できるケーブルが限られる。普通のUSB Type-Cのケーブルでは低速充電状態かまったく通電していない表示になって、唯一使用できるのは7年くらい前に100円ショップで購入した短いケーブルのみである。このケーブルは、データ転送はできず通電のみだが、強めの電流が流せるようになっていて、それにmicro USBにtype-Cのアダプターを付けている。これが断線したら充電できるケーブルが無くなる。

そのへんの充電環境がことごとく使えないので、製造者がどのような条件で充電させようとしていたのか疑問である。ただ、USB PDのケーブルにPD対応のモバイルバッテリーの組み合わせでは充電できたので、何年も同じ体制だったUSB電源アダプターの見直しの時期が来ているのかもしれない。スマートフォンふくめUSB PD対応の機材が増えている中で、従来のmicro USBで1.0Aから2.0Aくらいの給電をしていればよかったUSB電源アダプターは時代遅れなのだろう。もちろん、従来の充電用の電源アダプターやケーブルでも自宅でルーターに充電するときには使えているものがあるので、ものによって表記の通りには電流値が出ていないとかが原因なのだろう。どっちみち、使用する上で要件を満たしていないものを使い続ける必要は無い。

すでにレッツノートQVの給電用に65WのUSB PDの電源アダプターを購入して使用している。携帯電子機器でそこまでの電圧は不要なはずなので、せいぜい18Wから20Wくらいまでで、スマートフォンwifiルーターで2口使用でき、スマートフォンは普通のUSBの給電でもよいが、ルーターはPD充電という条件でUSB PDの電源アダプターを探すことにした。電圧の高いものは本体が大きいが、そこまでのものは不要なので小さめのもので2口あるアダプターを買った。わざわざAmazonで得体の知れないものを買う気にもなれなかったし、たまたま用事で電気街とは遠いターミナル駅前に来ていたので駅前の家電量販店で2000円もしなかったものを購入した。PD対応のアダプターとしては小さいほうだと思う。ただ、小さいほうがありがたい。

後日、電気街で普通の100V電源の延長コンセントにUSB PDの充電用のプラグがついている延長タップも購入し、数本ケーブルも買い足した。PCを持ち運びホテルで同時に一つのコンセントから充電する環境としてはこれで十分だろう。他の機材は通常のUSB電源アダプターの充電で済むので、従来使用していたmicro USBのケーブルも充電用のセットに入れておこうと思うが、これまで懸案事項だったwifiルーターへの充電の問題とか、ついでにコンセントが不足するときの充電問題も解決である。