めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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レッツノートRZの万能性を感じた出張

バッテリー持続時間の長いタブレットを併用しながら、一日中会場に詰めてPCやタブレットを使用した。かねてから予想していた通りに日程が終わってホテルに戻るまで電源は使用できなかった。

特にタブレットwifiルーターに使えるように、モバイルバッテリーは重いが十分使えるであろう10000mAhのものを持って行った。バッテリーにはUSBケーブルでwifiルーターを接続して常時給電した。数か月前に購入した、USB PDのtype-Cケーブルも接続できるタイプだったので、通常のtype-Aケーブルと2本体制で給電した。wifiは屋内での使用だったが、皆で帯域を奪い合って不安定な会場のwifiよりは安定してネット接続できた。屋内だったが、窓際に近いこともあって速度は出た。

今回はコンセントにUSBアダプターを接続してwifiルーターの充電ができなかった。給電しながら使っていたつもりが残量が1%まで減っていたり、それからUSBケーブルに接続して充電アイコンが出ていることを確認して夜間に充電したつもりが、朝起きてみるとバッテリー残量が3割程度しか充電されていなかったり、自宅では問題なく充電できているのだが、ケーブルやUSBアダプターとの相性があるようできちんと充電できなかった。これは2日間の日程の両日ともそんな感じで、仕方ないのでモバイルバッテリーに接続してして充電し、満充電後は数時間は給電されて使用するというスタイルで乗り切った。

本来、タブレットのほうは満充電して日程の間はバッテリーを温存しながらPCよりは長時間使って、夜間にゆっくり充電する予定だった。ところが、使用開始して数時間で電池残量が4割程度まで下がってしまったため、ルーターから給電して充電した。その後の日程の終盤でタブレットは持ち歩いて資料を見せ合って話し合う用途で使えたり、PDF資料のチェックで使えた。キーボード無しだと軽量だしコンパクトだし、タブレットのメリットが生きた。タブレットはEGBOK P803のCPUが2019年のモデルで、しかも中国企業の互換CPUというのもあるのだろうけど、処理はいまひとつ遅かった。

この感じだと、もう少し高くても使い物になる性能のタブレットを新たに購入して、それを積極的に持ち運び用にしてもよさそうである。タブレットに付帯してBluetoothキーボードを持って行ったのだが、結局行きの新幹線で試しにタイピングした程度で、それ以上は使わなかった。アウトプットはPCのほうで十分だった。そのPCもバッテリー切れの心配がそこまでないことから、PCを使っていればキーボードが標準でついているし、キーボードでの入力を要するソフトが動いているし、軽いメール応答程度ならスマートフォンがあるし、タブレットは情報の受け手に徹していればよさそうである。

PCはどうせバッテリーが持たないだろうと初日の日程ではほとんど使わなかった。メールのチェックやタブレット充電中に使う程度だった。ただ、二日目はバッテリーを使い切ってからタブレットを使う覚悟でPCメインで使用した。電源を入れたままの状態で時々メールをチェックしたり、サイトを閲覧した。そんな用途でもレッツノートRZは4時間程度つけっぱなしの状態でバッテリーに余裕があり、残量は60%程度残っている状態だった。これだとタブレットスタイルで使用すればAndroidタブレットは無くても日程は事足りたかもしれないと今更思っている。

今回はモバイルバッテリーの容量が大きかったおかげで、様々なトラブルにも対応できたのだと思う。wifiルーターを中心にあらゆる機材に充電したが、一日の日程を終えて残量を確認するとまだ若干残っている状態であり、給電には余裕がある状態だった。今後も丸一日の日程で電子機器を使うような行事がある際は大容量モバイルバッテリーを携行すると安心して機材を使っていけそうである。そして、Androidタブレットだけでも案外過ごせそうと分かった。