めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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Gmailの空き容量が逼迫

現在、メインでGmailアドレスを使用している。使い始めたのが2011年11月だから、そろそろ13年近く経つ。今も業務関連のメールの転送先に設定しているし、そもそも業務関連もGmailでやり取りするなどしている。また、今となっては無料のメールアドレスのサービスはかなり衰退したが、サービス終了時にデータを移行している。最古のメールはgooメールを使い始めたころの2002年のものが残っている。

携帯電話の中途半端なメールが嫌いだったので、やりとりは専らPC用のメールを使っていたこともあって、メールボックスに過去から今に至るまでのメールが蓄積されている。そのおかげでかなり前のやり取りの内容も検索窓から検索して探して来れたり、永年使用してきた蓄積が役に立っている。

それほど蓄積できるほどにGmailは他のサービスに比べて当時でも数GBとメールボックスの容量が十分あった。当時はテキスト中心のやり取りだったし、容量が今後も増えるという話だったので、不要なメール以外の物は削除することなくそのまま保存して使ってきた。ところが、ここ3-4年のあいだに私の方で用途が少し変わった。添付ファイルとしてややサイズの大きい画像ファイルやショートムービーを送受信することが増えた。もちろん、添付ファイルには28MBくらいの容量上限があるのだが、添付ファイルがついたままで返信を何度も繰り返したりして、その記録がメールサーバーのスペースに置かれるようになると容量が逼迫してくる。

そして今週、Gmailの容量が半分に達したという通知メールが届いた。半分なので今のペースでやり取りしてもまだ数年はやり過ごせるといえばそうなのだろうが、容量の逼迫を意識しながら使用するのは不安が伴って面白くないし、いよいよ小手先の手法では膨大な容量のファイルをあちこちにエクスポートするような余裕もなくなってしまうということもあって、何とか不要なファイルを削減することにした。

まず、受信トレイでソーシャルとかプロモーションとかカテゴリー付けされているところを見てみると、かなり未開封のままで放置されているダイレクトメールがあったり、すでに退会しているサービスを利用していた時の会員登録の通知などが残っていた。それらを削除したが、ほとんど空き容量は変わらなかった。次に、送信済みフォルダの内容を一括削除した。これが使用開始以来の内容が何千通も蓄積していて、消すのは大変だったのだが中には添付ファイルがそのまま残っていて、完全削除後の空き容量を見ると15GBの全容量の1/4まで空き容量を増やすことができた。

このペースならあと12年くらいは今と同じようなメールのやり取りを続けても大丈夫である。ただ、今後何年もこの方式を使い続けるわけではなかろうから、ファイルはどこか第三の場所に置くなどして共有するようになるかもしれない。大容量でファイルを保存できると便利だが、それがいつまで保存できるかとか、移行が必要になったときに簡単に移せるかなどの課題を見て見ぬふりして先送りしている。Gmailが使えなくなる時はネットが根本的に変わるときだが、不測の事態があったときにどうするかは常に考えておく必要がある。