めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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20年経って感じるwebメールのメリット

メールはひたすらwebメールばかり使い続けてきた。メールソフトを用いずにブラウザ上でログインして使用するメールである。既にサービス停止したgooメールを使い始めたころだから1999年からずっとである。途中でフリーメール系であれこれとPOP3対応のものも使ってみたのだが、サービス停止とかメールソフトへのセキュリティ対策が不十分だった時代だったので、使わなくなってwebメールに戻った。

その後、gooメールからGoogleGmailを使うようになったのだが、それもwebメールである。使い始めたころはネットの読み込みが遅いこともあってメールソフトを使った方が良いと感じることが多かったが、今となるとPCを何台も買い替えてもメールのデータが今に至るまで引き継がれているし、サービス停止したgooメールのデータもしっかり継承されているし、何年も使用するという観点では過去のファイルが蓄積されていて、検索するとそれにたどり着けるという今の環境はなかなか便利である。

webメールを使い始めたころと、今もGmailを使用している間の時期というのがある。携帯電話で使える字数制限とかのある電話会社のメールアドレスの時代である。このころも、重要な内容についてはwebメールでやりとりしていたし、そのうちPC側のネット環境が充実してきたら携帯電話のほうはメールを使わないという方式でwebメールに一本化していた。まだ2007年ごろの話で、当時はGmailは無いか出始めの頃であり、スマートフォンを使うためにGoogleのアカウントを使ったり、様々な端末でGmailにアクセスして使用するような時代より前だった。

今はメールは下火でLINEなどのアプリのメッセージ機能が使われているようだが、データの継承性に難があるし、異なるサービス間でやり取りができない。その程度の用事しか無いのであればそれで済むのかもしれないが、その中に後で大事な内容とかずっと思い出に保存したい内容が出てきたときに取り出せないとかサービス停止で消えてしまう問題がある。webメール形式はあらゆるメッセージアプリの類をさし置いて、あらゆる方面へ送受信できる互換性と他のメールアドレスへの既存メールのデータ移行の容易性で残り続けていくことだろう。