AndroidのGoogleアプリの不具合が報告されたころ、私の端末も同様にGoogleアプリが動作停止し再起動し動作停止する繰り返しをしていた。アプリを停止してクラッシュの連鎖は止められた。ネットニュースをみると全国的に同様の不具合があるようだった。
その後、不具合が修正されたようで解決したというニュースがあったのでGoogleアプリを起動させようとしたが、スマートフォンのアプリ一覧の中にGoogleアプリがなかった。GoogleアプリはPlayストアを探すとあって、動作停止の状態になっていたので有効化した。そうしたところ、再度動作停止と再起動を繰り返したので再度アプリを停止した。これを何回か繰り返していたところ、PlayストアのGoogleアプリにアップデートの案内が来たので、インストールしたところ不具合は解消した。
現在使用しているスマートフォンは昨年夏に購入したものだが、市場投入は2018年ごろというかなり旧世代と言ってしまえばそれでおしまいな機種である。Samsungの機種で、当時新しく発売されたミドルスペックのスマートフォンと大差ない性能ではあったが、CPUが有名どころの製造ではなく自社生産の互換CPUということが一部のこだわりの強いユーザーに不評なのか性能のわりに安価だったモデルである。使ってみると前の電池膨張したXperiaよりも画面が広くて、カメラの性能も良いしCPUの製造会社で使いにくいということは全くなかった。
前のXperiaを使用断念したのは電池の問題のほかに動作の遅さがあった。私の場合、あまりアプリは使用せずにブラウザのサービスで事を済ませる場合が多いのだが、そのブラウザの動作が遅くてストレスになっていた。機種更新したあとは当時よりは動作が快適になったと感じたものの、やはりPCのブラウザに比べると動作緩慢なところがあって最近ストレスを感じ始めている。ただ、機種更新当時ほどの遅さではなく、多数のスクリプトが絡んでくるサイトの表示が遅いという程度であり、普段確認しているブログ管理画面やアクセス解析に関してはまったく遅いと感じたことはない。
今スマートフォンで使用しているのは、ブラウザ、メール、アラーム、カレンダー、時々マップ、電話、音楽、カメラである。特にシステムリソースを激しく消費するアプリは使用していない。それで動作が遅かったから本体を買い替えたのであるし、基本的な動作にとどまっていてしかもPC利用の頻度が増しているここ数年であればそこまでスマートフォンの性能の低さに落胆して高機能のものを探し求める必要も薄く、当面は今の機種を使用していくのだと思う。
