めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

ADs

8インチwindowsタブレットの活躍

windowsタブレットを2台保有している。

普段はタブレットを起動するといってももっぱらwifi接続してアップデートをインストールする作業でしか使うことが無かった。これはwindowsのPCを複数持っていて、主に使用する端末が決まっているとよくあることでもある。起動はアップデートのためがメインであり、かといって時々起動して使おうとするとアップデートで動作が停滞するので使わない時こそこまめに起動してメンテナンスしないといけないという面倒な仕様になっている。

実質は持て余しているのだが、先日PDFファイルを閲覧する必要があって久々に活用した。PDFファイル閲覧する用途に没頭するとほかの用途でPCを使うことがまず無くなるし、メールなどのチェックはスマートフォンでも可能なのであえてPCを起動してブラウザなどを合わせて起動して逐一チェックをする必要もないだろうとタブレットで閲覧することにしたのだった。タブレットはPCに比べれば軽量で起動も早いので閲覧用途には最適だった。

使っている時の気分次第で縦画面で見ている部分を原寸大にクローズアップしたり、横画面にして紙面を見渡すように使ったり、PCと併用してFigureやtableの画像と説明を合わせて見るようにしたり、文献を閲覧するうえでは使いやすかった。また、本を持っているように読み込めるので集中することができた。そのおかげで業務に必要なPDF読み込みは何とかこなせた。

紙で印刷したPDFほどの軽さはないし画面が狭くて多少窮屈感はあるのだが、拡大縮小が自在で特に図版を見るときには助かった。ほかの文献もブラウザを通じて探せるし、その気になったらDLもできる。そういった意味では何枚も印刷したものを持たなくていいから手軽である。

持て余し気味のタブレットだが、一長一短ある中で長じた部分をうまく使うと購入時の値段以上の働きをしてくれる。あれこれ使ってはきたが、結局ソフトは付属の画像・動画閲覧機能のほかはChromeテキストエディタAdobe公式のPDFリーダーくらいしか使わないから、それらを最低限ラインのインストールするソフトとして、ほかのソフトは極力入れないようにしている。思い付きで動画編集ソフトを入れたこともあったが、結局使わなかった。

windowsタブレットの中でも8インチ機種は衰退傾向にある。かといって、この画面サイズのUMPCは高価なものが増えているし、手軽機種が減っているのは寂しいものがある。CPUに丁度良いものが無いという事情もあるのだと思う。最近発売されたドスパラのraytrekタブレットの8インチモデルはCPUがCeleron N4000で、これは3年前のものである。レビューでは力不足とか書かれている。安価なドンキPCにも搭載されているCPUである。要するに、後継のCPUが出てこない中で最低ラインのものを使うと性能が現在要求されるレベルに達しないので製品が投入されないのだろう。

androidも安価なものが今一つ無いし、あってもアプリがスマートフォンと共用で画面の広さを生かし切れていないものが多い。タブレットの良さはあっても、アプリ面でもそれを生かし切れていないのだろう。当面は今のwindowsタブレットを大切に温存しようと思う。はやくwindows10のタブレットに最新OSが降りてこないかな。