windows10が最後のOSというふれこみだったはずなのに、windows11が発表された。
かたや、私のゲーミングノートPCはいまだに20H2のバージョンのままで21H1が降りてこないのだから、21H1の導入が先か、windows11のインストール直行となるかという微妙な立ち位置にいる。OSのアップグレードの時期になって、windowsアップデートを動作させても特に大型アップデートの案内はないが、異様に動作が連日遅くなったら恐らくバックグラウンドで新しいOSをインストールするための処理をしているのだろうと解釈することにする。
ゲーミングノートPCは高性能なはずなのに、定期アップデートの導入時にフリーズして扱いにくい。それとも、これはHDDだからそうなるのかもしれず、全国の有名な企業からwindows10の動作が遅いことについて検索して当ブログへ来るユーザーが多数いる。ほとんどはその需要でブログが維持されているようなものである。個人のPCだとストレージを換装したり、動作の早くて安定しているPCをもう一台動作させたり、いくらでも補う方法があるが、勝手に設定をいじれない企業のPCで動作が異様に遅いのに通常の業務をしなければならないようなシチュエーションはつらいと思う。
根本的な解決はアップデートする時間を業務時間外にして、数時間かかるアップデートとの時間帯が重ならないようにして業務が停止しないようにすることくらいだろう。それが難しいならオフラインにするしかない。少なくとも、企業で一括管理されているPCの末端のユーザーが解決方法を求めてこういった零細ブログを見に来たところで解決方法はない。システム部門に対応を仰ぐべきであるし、勝手に設定を変えることがネットワークに接続するうえでのセキュリティ対策にほころびを生じさせることにつながりかねない。そして、遅い原因は何かしらのツールを入れたりすると解決するような問題ではないようなので、ネットで検索する前にPCをどうにかしたほうが良い。
ネット接続はほかのPCでもよいし、軽い用事ならばスマートフォンでも事足りる。windows11になってもこのアップデート前後の動作不安定が続くのだろうかと思うと、もうアップデートをチェックするのはやめてオフラインで使える範囲で使っていったほうが幸せなのかもしれないとふと思うことがある。