めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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携帯環境を持て余す

自宅のPCは小ぶりなものを使っている。14インチのThinkPadから10インチのレッツノートRZ4で数年使用し、一時期はゲーミングノートPCを使用していたが、性能や画面の大きさから所属先で使ったほうが良いだろうと所属先の机に置いてここ2年ほど使用している。

結局、ゲーミングノートPCが出て行ってからは性能面で窮屈だったが、レッツノートRZ4の使用に戻った。これでも購入時は画面解像度が高いし、性能もCore i3 2.5GHzだったThinkPadと互角で動くし、快適なPCだった。当時はブログ更新でテキストエディタをメインで使い、webブラウザを使用する程度だったのでそのサイズでも使えていた。確かに動画編集になると速度が遅くて、動画投稿などの頻度は激減した。

その後、PDFファイルや複数のOfficeファイルを開きながら編集といった動作が増えてくると、小さいサイズの小さい画面では狭いし処理も遅いと感じることが増えてきた。画面が窮屈とか動作が遅いという理由で何もしたくない悪循環になった。さらに、購入から6年経過して経年による故障も危惧されるようになったので、ゲーミングノートPCほどではないがそこそこ処理ができそうなレッツノートQVを導入した。

これもいまどきのPCの中では小ぶりで携帯して使うことを想定したような製品である。自宅のみならず外に持ち出してPCを使う、その際にある程度性能が担保されていたりバッテリーの持続時間が長めで電池残量を気にせずに安心して使える環境を揃えるという前提でPCだけでなくwifiルーター含めて充電環境などを揃えてきた。その割にあまりレッツノートQVは外で使っていない。

本当ならレッツノートを持ち運んで使うはずだったのだが、コロナであちこち移動できずリモート会議で済まされることが増えて、携帯してPCを使う必要が減った。持ち歩きが全く不要だったというわけではない。ただ、タイミングは逸した。ゲーミングノートPCのWindows10が定例アップデートのたびに動作が異様に遅くなる現象が続いていて、アップデートの間はまる一日代用のPCが無いと何もできなかった。

アップデートがあるときは所属先にレッツノートを持って行き、ゲーミングノートPCはアップデートに専念させながら、必要な業務はレッツノートで済ませていた。2020年度は一年中RZ4を使用していたし、2021年度に入ってQVを購入して持っていきはしたものの、その時期は長くなかった。ゲーミングノートPCの遅さの原因がOSをHDDで運用していたためとわかり、SSD換装して動作が改善して以降はアップデート時の穴埋めが不要になった。

今は所属先にRZ4も置いている。自宅よりは使う。少し会議室などに持ち出してプロジェクター接続するときはこれを使う。移動制限がなくなって外部でカンファレンスするときも、QVよりは小型なのでRZを持って行ったり、いまひとつレッツノートQVの携帯性は生きていないのが現状である。

年賀状の印刷もプリンターのドライバをインストールしていなかったので、QVではなくRZで印刷したり、メイン環境としても案外移行が進んでいないのではと時々思う。