めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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windows10の遅さ

windows10のゲーミングノートPC、2021年10月初めの累積更新の通知があって、今回もいつものようにすんなりインストールした。SSD導入前は一日かかってほとんどアップデートのファイルのダウンロードとインストールでマシンパワーが割かれて、ほかの用途では使い物にならなかったのだからつくづくSSD導入してよかったと感じている。

このブログはたまたま所有しているPCがアップデート導入時の挙動が遅いのでそれについて延々と描いてきたが、別にそういうwindows10の動作速度を上げるような対策を書いているブログではないのに(SSD導入というのは速度を上げる対策ではあるが)、ブログには連日のように個人や企業のPCからwindows10の動作が遅いという検索で人が来る。以前のwindows7のころはそんなことはなかった・・・と言いたいところだが、そのころからアップデート導入時はそういうところがあったので、windowsの宿命なのかもしれない。

ただ、windows10は導入時に無償の代わりにMS主導でアップデートなどがほぼ強制的に行われ、それをすると古い世代のPCでは動作しなくなったり、アップデートしないとそれもそれでライフタイムが終わったとみなされて使用していくうえで色々セキュリティ上で差し障りがあったり、アップデートするしないの自由が無いにも関わらず、アップデート時の動作により生産活動が妨害されるという嫌な点がある。(SSD導入すれば気にならない程度まで解消するが)

windows10が遅いのは素人目に何となくわかる。もともとOSとは別だったセキュリティソフトをOSと同時並行に動かして常時ウイルススキャンのようなことをしながらCPU依存性の高いソフトを動かす。ネットワーク接続を探してバックグラウンドでアップデートする。そしてユーザーはソフトを使用するのだが、メモリをやたら食うwebブラウザ処理の項目が増えている。その一方で、ソフトに対してハードウェアのメモリ容量が足りておらずディスクの書き込みを増やす。それを回転数が遅めで読み込み・書き込みの速度が遅いHDDで行っていれば遅くもなるだろう。

SSD導入したので安心しきって、HDDの回転数の高いものを導入するとどうなるかという検討はしなかった。実行しても余計にディスクを買い足すばかりでデータの移行も大変であるから現実的にあれこれ試すというのはよほどのレビュー目的でもなければ個人ですることはないと思うが、SSDに対してどうしても抵抗があるのであれば、通常はメーカーがデフォルトで選ぶであろう5400回転のHDDから、更に回転数の高いHDDを選択するのも一つの方法だろう。そうはいっても読み書きの速度はたかだか5400回転が少しばかり速くなった程度にとどまるから、SSDばりの改善は期待できない。