2019年に購入して、2023年2月にデスクトップPCを導入するまでは画像処理や動画編集や文書作成などで活用していたゲーミングノートPC。
当初は8GBメモリに1TBのHDDという構成だったが、HDDではWindowsのアップデートに時間がかかってフリーズ状態が何日も続く異様な状態になること、裏蓋をあけるならばスロットにメモリが増設できることなどから、メモリを32GB搭載、SSD500GB搭載にしてやっと本来のパフォーマンスを発揮できるようになって1年半近く使用してきた。
ただ、メインの用途をゲーミングノートPCとレッツノートRZに譲っており、他の用途で自分以外が活用する可能性も考えて環境を整備することにした。他人が使うのにパーソナルな情報が残っているのはセキュリティ上好ましくないので、いったんPCをOSごとリセットすることにした。OSのリセットはWindowsの設定から行い、特に外部の特殊なソフトは使用していない。個人データなどはすべて消去して、OSはDLしてインストールを選択した。
以前にHDDで稼働していた時にOSのせいで動作が遅いと考えてシステムをリセットしたことがあった。このときはNvidiaのドライバーは別途インストールする必要があって、GPUが動作していないことにシステムモニターを見て気付いて入れたことがあったが、今回はOSの再インストールとともにASUSのユーティリティや音響周りのドライバやGPUのドライバも一緒にインストールされていて、事前にいくつかのドライバをDLして保存していたのだが、それを一つ一つ導入する必要は無かった。基本的にオンライン上のGPLソフトが中心だが、オフィスや画像処理や動画編集のソフトで必要そうなものはインストールした。
リセットされた環境で使っていて気付いたのは、これまで使用していていっこうにバッテリーの残量が増えず60%前後のままで充電されない状態だったのが、あっという間にフル充電された。バッテリー保護ユーティリティのせいなのか、これまでの環境で重度にマシンパワーを消費するソフトがバックグラウンドで稼働していたので消費電力が多かったのか、詳細は不明なのだがバッテリーへの充電がされるようになっていた。一応、改めてバッテリーユーティリティを起動して保護モードにしたが、その後特にバッテリー稼働させていないので、当面はかなり満充電に近い状態で推移すると思われる。
元は2018年に市場投入されて購入からも3年半近く経っているPCではあるが、現行OSが稼働するCPUであるし、ようやく市販PCに16GBメモリ搭載が標準になりつつある今現在としては性能の優位さも保たれている。自宅で持ち帰って使うには大きいしレッツノートQVがあるので十分だし、フライトシミュレーターは基本的な操作はレッツノートでもかろうじてできる。ゲーマーでもないので大してマシンパワーを要さないので、他の活用を探る。
