めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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Bluetoothヘッドホンの音質改善

Bluetoothヘッドホンを購入したはいいのだが、重低音がいまいちで音も小さめで物足りない感じがしていた。音量については、あまり難しい話ではなかった。ヘッドホンとスマートフォンの音量調整が重複しているので、どちらかを大きめに設定しておいて、その音量を絞ったり大きくすれば解決する問題だった。

スマートフォンのほうはイコライザー設定で調整して音は改善した。一方で、PCに接続した場合に重低音の設定など音質を中々上手く調整できなかった。有線接続のイヤホンではサウンドカードの設定をいじれば改善したのだが、Bluetoothヘッドホンでは改善しなかった。おかしいと思ったが、よく考えてみれば有線接続でイヤホンジャックを介しているわけではないから、別の部分で音質の設定をしなければならなかったのだ。

Windowsサウンドの設定で、機器個別の詳細な設定画面からBluetoothヘッドホンを選び、重低音やラウドネスなどの設定をオン・オフするタブのところに、低音を詳細設定する部分があった。特定のHzのところで何dB強調するかを設定すると重低音の設定ができるようで、いくつかの周波数で試してみた。高周波の音を強調するとこもったような音になったので、一番低い周波数の音を強調する設定にしたところ、アンプを通したスピーカーで聴いているような低音が出るようになった。

設定後のヘッドホンの音はなかなか良好で、外出時もスマートフォンではなくPCを通して聴きたいような好みの重低音が出ている。OSのサポート期間も終了したし、Windowsタブレットを持ち運ぶ気はないが、スマートフォンイコライザーをいじると音が更に改善するのであれば導入したいところである。

このヘッドホンのレビューを見ると、他社のように変に音をチューニングしているという不満の指摘は無いが、低音などがいまいちということがかかれている。これに限らず、他社のBluetoothヘッドホンでも似たような指摘がされている。他社の製品でも同様のWindowsサウンド設定の画面からイヤホン固有の設定をすることで音質が改善するのではないかと考えて、Bluetoothイヤホンで試してみた。確かに低音が強調されたものの、元々のイヤホンが安価なものでありスピーカー部分も大した大きさではないことから、音割れしてしまった。ただ、これがオーバーイヤー型のヘッドホンだと音の改善になるのだろう。