めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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Bluetoothヘッドホンの購入を決意

身の回りのものが次々デジタル化されていって、デジタルカメラとか音楽プレーヤーとかPCとか、小型のデジタル機器を持ち歩いていた時期から、だんだんと機能が集約していってスマートフォンで大抵のことがこなせるようになって、カメラも音楽再生もPCを起動するまでもないweb上の対応もスマートフォンで扱うようになった。

現在使用しているOPPO Reno5Aは音楽再生するときに問題をかかえている。4ピンのイヤホンマイクだと普通に使えるのだが、3ピンの従来のヘッドホンをつなぐと少し端子が動いて回転したりするとリモコンの信号だと誤認するのか再生が止まったり、時報を読み上げたりする。そのために、イヤホンよりもオーバーイヤー型のヘッドホンのほうが音が良いのだが、それを使えない。それでイヤホンを使っているのだが、イヤホンはケーブルが風を受けて音が伝わったり、からまったりして邪魔だと時々思うことがある。

ひところBluetoothのワイヤレスイヤホンを使ったこともあったのだが、電気街で安く売られていたものだからか、混雑する電車内などで競合する機材が多いと接続しにくくなったり、音質も低いように思えて使わなくなった。有線ならば必要ないバッテリーの残量に気をつかう必要があって、バッテリーの分重くなるというのも気に入らなかった。それでずっと避けていたBluetoothヘッドホンだが、現在のスマートフォンの音楽再生環境の改善を考慮するときに、ワイヤレス環境は悪くないと思った。ケーブルのうごきで再生が中断することは無いだろうし、最悪の場合有線接続で使える機種を選べばBluetoothにこだわらなくてもよい。

ただ、形状をイヤホンにすると耳にイヤーピースを入れる閉鎖型のインナーイヤー型イヤホンばかりなので、オーバーイヤー型のBluetoothヘッドホンを購入することにした。最近のBluetoothヘッドホンは大体スマートフォンに対応するためにマイクもついている。所属先にはゲーミング用途のヘッドセットを置いているが、それと同じように自宅でイヤホンよりは音質の良いヘッドホンで音楽を聴きながら、急に会議などでマイクが必要になった時にすぐに使えるような機材という面でも魅力的だった。

当初はゼンハイザーの製品を考えていたのだが、電池切れすると有線接続できない。マーシャルの製品は見た目は昔の音響機器のようで有線接続もできるが、音質に難を指摘するレビューがあった。SONYAudio-technicaなどの製品なども検討して、結局航空無線通信のヘッドセットで定評のあるメーカーの製品をAmazonで注文した。

試聴もしないで購入するという行為は無謀にも思えるが、以前にBOSEBluetoothスピーカーを購入した時は店頭で試聴したものの、いまひとつ良さはわからなかった。購入後に実際に再生してみて、イコライザーを設定してみて、その音の良さを改めて実感した。だから、よほど根本的な部分で極端にチューニングした製品ならともかく、ある程度定評のある製品だったら購入後に自分の気に入るように設定していくことで、自分に合った音になっていくという面を感じていた。

たぶん、届いてから気に入る面と、コレジャナイ感と両方感じるのだと思うが、デザインは見た目でなんとかなり、音に関しては設定でなんとかなっていくのだと思う。