めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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PCの持ち出し

レッツノートQVを購入して1年、なかなか出張などで持っていく機会がなかったため9月の出張のさいに持って行こうと当初予定していたのだが、結局持って行ったのはRZだった。

トータルの重量では300gくらいQVと電源アダプターが重いくらいで、リュックで背負ってしまうとそこまで重量差は感じない。すでに8月中旬に持ち歩いた時の感触ではカバンに収納できないというわけでもなかったのだが、それでも荷物は重く感じた。原因はリュックに入れていた2本の500mLペットボトルのせいで、水の内容が減っていくにつれて軽くなった。リュック内の空間の収まりは着替えとPCと身支度するための小物を詰めてもまだ余裕がある程度であり、PCはレッツノートQVでも良かった。

一方、用途としては性能はそこまで問われないが電池の持続が求められる条件だった。PCは学会事務局が用意するのでデータはUSBメモリに入れておけばよく、ファイルも事前に作成済みであるから新たに編集する必要はない。スペックが充実したPCを持ち出してまで処理する内容は無い一方で、出発前に着手して中断していた内容をリモートで軽く仕上げたり、それに関連してメールのやり取りをする必要があった。androidタブレットではさすがに性能不足なことはわかっていたので却下、最低限使えるPCとしてレッツノートRZにした。もうひとつは、公称値のバッテリー寿命がQVよりRZのほうが少し長いのである。電源がすぐに確保できない状況で常時ONにしているわけではないが朝から夕方まで使用する必要があった。そこでTDPが圧倒的に低い省電力CPUのレッツノートRZのほうが有利なのは間違いなかろうとRZにしたのだった。

重さについては負担感は無し、バッテリーについては公称値ほどは使えなかった。購入して7年だから、相応に劣化していてもおかしくはない。PCは時々OFFにしたりして使っていたが、4時間ほどで電池切れとなり、会場の壁際とか公衆電話跡のところにあったコンセントを利用して充電した。バッテリーの経年劣化のせいかもしれないが、残量10%ほどのところから30分ほどで40%くらいまで充電できた。そして、稼働時間の範囲内でリモートで送られてきたデータの読影やそれについてのコメントのやり取りなどをスマホも併用しながら進めることができた。

USB PD対応のモバイルバッテリーを購入して使用すればレッツノートQVでも長時間使用できたのかもしれないし、充電を途中でする必要もなかった。ただ、今回はそこまで物品を買いそろえる余裕もなく出張になった。数日レッツノートRZと過ごして、ちょうど昨年春にQVを購入するまでの日常生活に逆戻りした感じである。