レッツノートQVを外で使う際に、付属の電源ケーブルが短いのでUSB PDのアダプタを購入した。本当はもう少し余裕がある方がよかったのだろうが、ヨドバシカメラの店頭ではぎりぎりの容量の65Wのものしかなかったのでそれを購入した。
ただ、所属先にはメモリ増設SSD換装で一気に使いやすくなったゲーミングノートPCがあるし、それ以外の持ち歩きはレッツノートRZ4で事足りることもあってなかなか使う機会がなかった。ただ、年末で自宅でデータ処理をすることも多くなるので、自宅の遅めのネット回線ではなかなかできない多数インストールしているソフトのアップデートや、容量の多いソフトのインストールなどを行うためにレッツノートQVを持っていくことにした。
カバンの中に入れるのは、レッツノートQV本体とUSB PD電源アダプタ。本体はそれ以上軽くならないわけだが、電源アダプタは若干軽くなったように思う。なにより、電源アダプタとケーブルの組み合わせなのでシンプルで若干軽量であるように思われる。そして、実際に稼働させてみるときちんと稼働しながら充電しており、多少CPUの負荷は重めの状態が続いたのだが、それでも不十分な充電で電池残量が減ってしまうなどということもなく使えた。
アダプタに付属しているケーブルは1.5mらしいが、少し短いようにも思われたが床から端末、卓上のアダプタから端末程度の距離であればまず短すぎるということはなさそうだ。しまうときに無理やり束ねると断線しそうで、円形にループさせて針金で輪の形で留めた。それでもたかがUSBケーブルの一種であるからそこまでかさばらない。
持ち運びと実際の稼働含めて使用してみて、65WでもレッツノートQVでは十分実用に耐えることを確かめた。今後、3月に重要なイベントがあるときはこの構成で持っていく予定である。レッツノートRZ4は小型で携帯しやすいが、寿命的にいつまでも使い続けられるものでもなかろうからレッツノートQVの持ち運び体験を増やしていかなければならない。