めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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レッツノートのバッテリー寿命

2015年に購入したレッツノートRZ4は製造が2015年1月である。そのレッツノートRZのバッテリーが製造8年目で寿命を迎えた。

フル充電状態で残り9時間くらい使えるという表示だが、使用していると数十分で突然バッテリー切れの警告が出て、電源ランプの色も赤くなった。バッテリーの放電・充電による残量補正のユーティリティも実行したのだが、30分もしないうちに放電しきって、ほぼバッテリーが機能していないことが分かった。

さいわい、レッツノートはバッテリーパックを交換できる外付け仕様である。10000円くらいで売られていて、購入すれば接続して新しいバッテリーを使える。その一方で、Windows10のサポート終了が2025年10月であり、Windows11にはアップグレード基準を満たしていなくてアップグレードできない。Windows PCとして使える期間が2年を切っているPCで、しかもその時には製造から10年という古参機種で他の部分も壊れていておかしくない端末のために、わざわざバッテリーを購入する必要はないように思える。

PC自体のスペックはメモリ搭載が4GBであり、これは時代に合わなくなっている。動画編集などはしないので使用している分には力不足感は無いのだが、ディスプレイの輝度がQVと比べると暗い感じで、確かに購入時よりも劣化したように思う。SSD寿命も気になるところである。バッテリー以外にも寿命を迎えそうな部分がいくつかあって、それをいちいち交換しても8年前の性能のPCである。自宅で使用するPCはレッツノートQVにとっくに移行している。

レッツノートRZの処遇はこれまで決めかねていた。携帯性に優れているので、レッツノートQVを持ち運ぶほどではない軽い用途で度々持ち出していた。それはバッテリー残量の表示を信頼していたからだった。ただ、今後は電源が確保できない出張や旅行の用途からは外すべきだろう。

昨年出張の時は一日電源を入れておける端末として持って行き、大体日中6時間くらいは使えた。途中で電源を落としたり、そこまでハードな用途ではなかったからというのもあったのかもしれない。だが、実際はそこまでのバッテリー持続時間は無く、綱渡り状態で運用していたということになる。ただ、今後は出張用途では絶対レッツノートQVを持って行くことになるだろう。旅行のような軽い用途の時はAndroidタブレットとかスマートフォンだけになるかもしれない。