めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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放置状態のThinkpad

windowsタブレットのサポート期間が終了まで1年を切っているとか、そのポジションのPCとして10インチのタブレットはどうかなんて話を書いている一方で、ほぼ放置状態のWindows7の古いThinkpadがある。

11インチの小型で、CPUは当時安価に売られていたネットブックと同程度のシングルコアCPU搭載という機種である。Windows10が2015年に登場した時はアップグレード案内が表示されていたが、OSを切り替えて使えなくなるソフトが出てくることに対応するためにOSを変更せず、そのままで使用していた。結局、windows10のPCで大抵のソフトは使えたし、代わりのソフトを使うようになってWindows7を使い続ける必要がなくなった。

このThinkpadと同時にCore i3の14インチのThinkpadも使っていて、性能がある程度あり小型なPCを使いたいという要求から、レッツノートRZ4を導入した。実際、RZ4はCore i3のPCと同程度の動作だったし、重量も11インチのThinkpadよりも軽量だったのでThinkpadを持ち運ばなくなった。購入して1か月ほどして、4日ほど関西方面に旅行に出た時にレッツノートRZを写真整理やネット利用目的で初めて持ち出した。バッテリーの残量を気にしなくても十分な時間使えたし、荷物の負担も小さかった。

もともと11インチのThinkpadは自宅では使う機会が少なく、せいぜい時々起動してアップデートするくらいだったが、Windows7のアップデートそれ自体でもHDD運用という環境もあるのだろうが、ものすごい時間がかかるうえにエラーになって処理しきれないこともあって、使っていてみじめだった。結局、Thinkpadは14インチのほうはキーボードが反応しなくなって使用放棄、11インチのほうは放置状態になった。

今ではレッツノートRZ4がQVの導入でサブ機に降格しており、サブ機としてすらThinkpadを使う機会がなくなった。最近、Chrome OS flexで適用機種の一覧を見ていたら、そのThinkpadの型番が記載されていた。多少使えなくなる機能はあるかもしれないが動作可能だというのである。ただ、スマートフォンのOSはSSDが当たり前の環境でかなりのマシンパワーとメモリ消費でもって動いているので、シングルコアCPUの古いPCがOSを快適に動作させられるとは到底思えなかったので、結局導入しなかった。

今でもオフライン使用前提で時々電源は入れている。ただ、ソフトを起動してみて画面解像度が低くて粗っぽい表示だったり、基本的な動作が遅かったりして起動した段階で使う気が失せてしまう。嫌いではない。英語キーボードで、キーの打鍵感が良い。ただ、IMEの学習がこれまで使用してきたものと歩調が違うわけで使いにくいし、テキストエディタなりOfficeファイルなりを編集してからの転送がオフラインなので、そのへんが扱いにくい。今後も使われることなく永い眠りにつくのだろう。