めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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古い電子機器の処分

自宅に古い電子機器が多数ある。コレクションしているわけでは無く、機種変更してもリセールバリューがどうせないし、万が一のバックアップ用にとっていた端末がそのままになっている。スマートフォンはそのような感じだし、そのほかにもPCとかも新しく購入しても前の機材がそのまま残っていて持て余しているものがある。

今、それらの古いスマートフォンタブレットなどを一気に処分しようと考えている。その他にも、容量が少なくてUSBケーブルの規格がmini端子の古いHDDも一緒に処分しようと思う。小型電子機器なので、自治体の回収ボックスに捨てるだけである。スマートフォンもHDDも、とっくにデータは移行済みである。いつ処分しても問題ない。

そして、過去には戻ることができないので、今更古い世代の端末を持っていても使う機会が無いし、そもそも使えないのである。実はスマートフォンなどはバッテリーがほとんどへたっておらず普通に起動するし、そのまま持ち歩いても電池残量は十分あるほど状態が良い。それでも、使えるアプリが無くなる。AndroidのOSのサポート期間が終了し、対応しているアプリも古い端末ということでサポート対象から外れて新しいバージョンが利用できなくなる。理論上当時のスペックで当時のアプリなら動くはずなのだが、スマートフォンOSだとアプリは自動アップデートだし、サービス側のセキュリティ対策が進んで接続できなくなったり、出回っているコンテンツの通信量が増えて処理が追い付かないなど、当時のままで利用することはできないのである。

一緒に処分しようと思っているのがWindowsタブレットである。最初に購入して1年ほどでOSは起動しているらしいのだが画面が点灯しなくなって使えなくなったタブレット、その次に購入したが処理が遅すぎたWindows10のタブレット、それを補う目的で購入したWindows8.1のタブレット、これらも処分する。windows8.1はOSサポート期間が終了しているし、32bitのブラウザも提供終了していて使えない。これでは低スペックな中でソフトを動かして何かファイルを作成したとしても、そこからデータ転送する手段が100円ショップで売っている片方がUSB type-Aの凹になっているコネクタにUSBメモリを付けて、接触が悪いと転送できない頼りない物理的手段しか無い。そこまでしてファイル作成するなら、やや物足りないがAndroidでもアプリがある。

いくつか廃棄する物品を見繕って袋に入れている。今後使用する機会はまず無いのだが、携行品として常時持ち歩いて、一緒にある時期を過ごした端末の処分は寂しいものがあるし、当時の購入価格を考えると勿体ないとも思う。その一方で、今となっては用途が無いし、当時撮影した写真や動画はしっかりHDDに保存して今でも閲覧できるし、書いたテキストはブログに掲載して活用しているし、何もかもが消え去るわけでは無い。思い出や愛着は作ったデータにも強く残る。