2023年1月10日にWindows8.1がサポート終了となった。8.1の機種はWindowsタブレットのみであるが、セキュリティ面でのリスクや使用頻度を考えて一旦しまうことにした。
サポート終了したからといって、別にオフラインで使用する分には動画再生もできるしフォトフレームや実用ソフトの動作をするなど問題無く使えるのだが、ソフト動作はきちんとしたPCがあるし、タブレット程度でできることはスマートフォンで事足りる用途でもあるので稼働させなくてもよいと感じている。
新しくPCを購入したときも、古い機種をとっておいて予備に待機させておくと、機材のトラブルで使用できない不測の事態に代理として使うことができるので便利である。それはスマートフォンでも買い替え後に新しい端末の故障を経験したことがあり、スマートフォンでも予備機があったほうが助かると思う。
ただ、今のネット接続時のセキュリティ対策として問題点をアップデートして対応していくような方式のソフトウェアが主流になってくると、使いたいときに起動したらアップデートが一気に行われて動作が遅くなるとかネット回線が不安定になるという問題がある。だから定期的に起動してアップデートしておき、いつでも動作できるように待機する体制でないと実際に予備機として活躍できない。
アップデートは時間がかかる。少し古い世代の端末だと尚更であるし、久々に起動したスマートフォンだとアプリの更新が数十個ある。PCの予備機は何台までとか、スマートフォンの予備機はアプリは何を入れるとか、ある程度運用に際してはアップデート作業を最小にできるように調整したほうがよさそうである。
ちなみに、Windowsタブレットの代わりに購入したEGBOK P803はアプリはOS標準の物以外にはPDFビューアーとテキストエディタとmp3再生アプリとファイラーしか入れていない。それでも不便は感じないのだから、メインで使用しているスマートフォンの方もアプリを最小限に抑えればもう少し動作やストレージ残量が改善するかもしれない。