レッツノートQVへの増設1TBのSSDの購入を機に、レッツノートRZのほうもドミノ移植でSSD容量が増えた。そういった環境の変化が関係していると思うのだが、ここ1年近くダウンロードしたファイルを分類したり不要なものを整理したりすることなく、入れたままに死蔵する状態が続いていた。
特にひどいのがPDFファイルで、ダウンロードの時にタイトルが分かるように命名しておけば内容の類推がきいて良いのだが、そうせずにダウンロード時のファイル名のままで放置していた。これまでは定期的にファイル名をきちんとつけて、内容のカテゴリー別に分類するフォルダに移動させていたのだが、ここ一年ほどは未分類のままでファイルばかりが溜まっていた。ダウンロード後のファイルは時々参照する必要が出てくるのだが、見つけきれずに結局再度同じものをダウンロードしてしまい、同じファイルがいくつも重複していた。それでもストレージに余裕があったので消すこともなく放置していた。
今回は思い切って溜まっていたPDFファイルを命名・整理した。ファイル名から内容がはっきりしないものについては、ファイル名を命名しつつカテゴリー別のフォルダに分類した。あるトピックについて調べているときは関連文書として類似の内容のPDFファイルをいくつかダウンロードするので、時系列を見ていればファイルのダウンロードの時間が近いものは大体は同じカテゴリーのものであるから、重点的にその辺の近い時間帯に生成されたファイルを開いて命名し、内容が合致するものを次々同じトピックのフォルダに放り込んで整理できた。こうしてダウンロードフォルダの中のPDFファイルは整理し終わったが、他にもオンラインソフトをダウンロードして、最新版がアップデートされていくうちに今後使う必要無くなるような古いバージョンのインストールファイルが放置されていたので、それも削除した。かなり不要なファイルが減った。
こういった作業はクラウド上ですれば複数端末を使っていても一つのフォルダを処理すればいいので楽なのだろうが、かならずしもネットワーク接続が保証されない状況でもファイルを閲覧したいという需要があるので、整理後はそれぞれの保有端末に変更を反映させている。ファイルを移動させて増えた部分は増分的に上書きするだけだが、ファイルを削除したフォルダは同じようにファイルを消す必要がある。ファイルの同期が大変なので、正直持ち運ぶ端末数を減らしたいと時々思う。
