昨年(2022年)7月ごろに、イオシスのTwitterを見ていて異様に安いAndroidタブレットが店頭で販売されることを知り、早速購入したEGBOK P803。
その後、なかなか使う機会が無くて持て余し気味だったが、Windowsタブレットのサポート期間が終了したりレッツノートRZ4のバッテリーが寿命を迎えて、気軽に持ち運べるスマートフォンよりは大きめの端末として、使うアプリやファイルを吟味したり、持ち運びながらすぐ使えるようにカバーケースを導入して少しずつ実需に応える環境にしてきた。
ネットを見ていると、EGBOK P803のレビューは値段が安いこと、simはどれが使えるか、ゲームはできるかとか、購入直後の試行が多い印象で、その後に実際にタブレットとしてどの程度活用できているかという話はあまり見ない。そういった中ではBluetoothキーボードをつないでブログのエントリを書いたり、Office365アプリやGoogleのOfficeアプリでPCで編集したファイルを開いてみたり、当ブログは購入後の使い方というか、日常での長期的な利用をあれこれ書いている。
PCを開くほどではない状況でも大きめの画面でPDFを閲覧したり、メールの返信や文章入力をしたいというときには使えている。そこで咄嗟に出せるカバーに入っていて、スリープ状態を解除するとすぐ使えるというスマートフォン的な機材の良さが活きている。持ち運びしやすいのでPCと一緒に頻繁に持ち歩いている。そうしなければ、大してアプリはいれていないのだがそれでもOSの基本構成含めてアプリの更新が多いので、急に使いたいときに更新に時間をとられずに済む。
土日で少し外出するときにタブレットを持って出るようになった。々PDFを閲覧したり、音楽再生でスマートフォンのバッテリー温存のためにタブレットを使う程度しか使っていない。スマートフォン単体よりは大きい画面の物があることと、スマートフォンに何かあってもwifiを介してネットのサービスやアプリを使えるので、バックアップ機材としての安心感がある。
ネットのレビューではタブレットの価格や性能での講評は多いが、実際にどう使用するかという観点での記述、特に購入後長期間での使用の情報が足りないように思う。簡単に買い替えても惜しくない価格なのだろうけど、下取りに出すほどの価値は無い端末ばかりで廃棄するにはバッテリーなどの面倒な問題があるし、リセットすればいい話だが使えば個人情報も溜まってくる。ネットのレビューのように次々端末を使うようには個人は頻回に機種変更できないと思う。
スマートフォンもそうだが、ネットのレビューと違って買ってから不便でアプリを入れて改善したり、あるいは酷評されていたが実際は使い勝手が良かったなどということがよくある。性能だけ表で見て適当に書いたものがあるとそうなるのだと思う。あるいはゲームなど初めから用途が一般と異なるような場合もあるのだろう。最近の検索エンジンでは見つけにくく細工されているらしいが、実際に長期使用しているユーザーの声をもっと見たいし、同程度の機種が気になる人たちはそういった情報にあたるべきだと思う。
