めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

ADs

EGBOK P803のカバータイプのケースを使う

永年の携帯端末の懸案事項だったスリーブケースからの出し入れが面倒な問題が折り畳み式カバータイプのケースの導入で解決した。Windowsタブレットでも便利そうだが、ここは今後の置き換えも兼ねてEGBOK P803を装着して持ち運んだ。

電車内でPDFを読みたいときにすぐに開けるのは便利で、スタンドのようにたてかけてイヤホンジャックにイヤホンをつけて音楽を再生したり、使う場が見つかりつつある。スマートフォンでたいていのことはできるのでEGBOK P803にはアプリをほとんど入れていない。ファイル管理のアプリとPDFビューアーとmp3再生アプリとエディタくらいしかストアから入れていない。PDFは広い画面で見たほうが読みやすいので、この用途だけはスマートフォンでは絶対的に性能不足な面があり、タブレットを持ち出すメリットを感じる。顔認証ですぐログインできれば便利だが、精度はいまいちである。

持ってみて感じたのは、意外と重いということである。タブレットの本体が金属筐体っぽいボディでプラスチック外装のWindowsタブレットよりも重く感じる。この重みは絶対値では2倍近い差があると思うのだが、レッツノートRZと大差ないように感じる。EGBOK P803の本体は380gで今回購入したケースが180gだから合計560gある。これにBluetoothキーボードを持ち歩くと800gくらいになる。レッツノートRZは745gだから、確かに重量差が小さいわけである。

200gもない重量差でレッツノートRZならフルサイズのwindows10が利用できて、物理キーボードもついている。これまでタブレットBluetoothキーボードを持ち歩いても結局半端な性能しかないタブレットなのだから、端末を持ち歩いて何かしたいという目的があるならばレッツノートRZを持ち歩いたほうが得であるという考えでタブレットの持ち出しを避ける傾向があったが、重量の数値で見てみるとタブレットの持ち歩きに魅力を感じなかった理由を本能的に感じ取って行動していたと分かる。

すでに購入して7年近いレッツノートRZだが、引退させるには早くて使い道はまだあると期待している。音楽を再生するとイヤホンジャックにイヤホンやヘッドフォンをつけていても本体スピーカーから音がでる問題があったが、設定を変えて解決した。性能面ではレッツノートQVにかなうわけがないが、携帯性やバッテリー持続時間の強みは健在である。Bluetoothキーボードの入力遅延や入力の抜けも無い。

これではAndroidタブレットに持ち歩くメリットが皆無に見えるが、タブレットは咄嗟に使用したいときにすぐスリープ状態から起動してくれる。これをPCで行うとかなりの待機電力消費でバッテリーを消耗させる。すぐ使う必要があってそこそこPC的なことも対応できるという用途にはタブレットを投入する余地がある。