Androidタブレット(EGBOK P803)を持って旅行に行き、PC無しの数日間を過ごしたと思ったら、戻ってからは結局PC無しでは何もできない生活に戻っている。タブレットは充電したままである。一応、旅行の日程ではPC無しで過ごした。ただ、疲れてスマートフォン以外の端末を使う気がわかなかったのでそれで済んだともいえる。
スマートフォンで写真をひたすら撮影して530枚近い写真と動画になったが、その整理は結局帰宅してからPCで行った。数が多いのでタップして選択してファイルを目的地ごとに作成したフォルダに入れるという動作が難しいからだ。それまでは未整理の状態でデータを持ち歩いていたことになる。これもスマートフォンのストレージ容量が多くなったからこそできることで、ちょっと前のクラウドに依存した32GBくらいのモデルでは都度SDやPCに移動させないと撮影が追い付かないはずである。
帰路でタブレットだけで過ごしたという一文をBluetoothキーボードも使いながら書いた。その内容はGmailで下書き保存して、PCでアカウントにアクセスしてコピーしてブログに投稿した。ここでも結局PCを使っている。Bluetoothキーボードは折り畳み式で、テーブルの上で使ったり、折り畳まれかかった状態で無理やり膝の上に載せて使ったりした。これはラップトップPCだとディスプレイとキーボードの位置関係は変えられないから楽な姿勢で書けたりして快適ではあった。ただ、これで過ごしたいとは思わなかった。
PCは所属先では常時ONにして使っている。メールのやりとりがあるし、諸手続きもあるし、資料をまとめたり閲覧する必要もあるので、コンテンツを受け身がメインのタブレットよりはPCのほうが都合が良い。PCが8年前の機種のレッツノートRZでも、ブラウザや稼働するソフトウェアで目的の処理ができるのであれば、タブレットを使おうとは思わない。
出張で用途が決まっているならともかく、旅行で使う余裕が無いのでPCは置いていくで正解だったし、その代わりにタブレットが無くても何とかなりそうだった。Bluetoothキーボードも無くても良かった。スマートフォンだけか、大画面目的でタブレットをキーボード無しで持っていくことにするか。
