レッツノートQVを導入してから1年以上、ストレージの拡張領域として使用してきたSDの不具合に悩まされてきた。
不具合は大体格納されたOfficeファイルを開いて編集していると生じる。突然保存できなくなったり、エクスプローラーでフォルダを閲覧しようとすると、そのフォルダが読み込めないとエラーが出てしまう。それでプロパティでSDのエラーチェックをするとエラーがあるという表示が出て、スキャン・修復を行うと再び読み込めるようになる。ひどいときになると、このエラーの修復を一日に何回もする羽目になるし、連日ファイルの編集をする用事があると毎日修復になる。
レッツノートQVを購入当初にSDは256GBのものを購入したが、結局これが原因なのか読み込めなくなって破壊されてしまった。それで今はいつ壊れても大丈夫なように値段が安めの128GBのものを乗り換える方式で使っている。大容量収納しても基本的にほとんどのファイルは使うことは無いから、128GBもあれば足りるのが現実ではある。
さすがに何度も修復すべきエラーが頻発するのは困るので、SDのフォーマット形式を購入した時のままのexFATからNTFSにした。クイックフォーマットではなく、いちから丁寧にフォーマットする方式にした。フォーマット後に同じ内容をコピーしていたSDからデータを移行して、それをPCのスロットに入れて使用している。
フォーマット形式を変えてから1週間以上たつが、頻発していた修復の必要のあるエラーは無くなった。普通に使えている。exFATは編集を要する作業ではWindowsと相性が悪いのだろうか。これでうまく使えているので、データをコピー後のSDもNTFSでフォーマットしてPCの側のSDのデータを逆に移行して、それはサブマシンのレッツノートRZのほうで使用している。
SDのフォーマットはデフォルトの形式を変えるとまずいイメージがあったし、実際それが原因と思われるmicro SDの破壊もタブレットで何度か経験してきたので、NTFSへの変更は抵抗があったのだが、かえってこちらの方が安定して使えていて意外である。
