windows11導入後にレッツノートQVで使用していたSDの調子が悪くなり、編集中のファイルが格納されているフォルダごと読み込めなくなる不具合が生じるようになった。不具合は端末を購入したときに導入した256GBのSDで起こっている。都度ディスク修復をすると復帰するのだが、すぐに使えなくなるし、ファイルの上書きもできなくなってソフトがフリーズ状態になったり、不具合のたびに修復する時間がとにかくもったいない。
丁度、あれこれ自宅にもファイルを持ち帰って編集したりデータ処理していたところだったので、作業が中断するというのはかなりダメージだった。そこで、SDをレッツノートRZで元々使用していた128GBのものに戻してようやく平静を取り戻した。原因はSDか、それに書き込むドライブの不具合ということになるが、レッツノートのドライバのページを見ても特にカードリーダーのドライバアップデートは無いし、そうするとSDそれ自体の不具合ということになる。SDはよくショップの店頭で売っている安いやつである。一応SanDisk製ではあるが、日本語での説明がないあたり東芝製のSDを途上国市場向けのものを売っているあれと同じような商品なのだと思う。耐久性もそんなものなのだろう。今使用している128GBも購入からかなり経っていることだし、そろそろ新しいものを購入すべきだろう。
普段ファイルを編集しているときにそうなるだけでもストレスになるが、特に重要な事案のときに不具合が起こると締め切り時間との兼ね合いが大変になるので、今回の読み込みトラブルは非常に困った。購入するSDの容量はどうしようか、と迷っている。正直これまで128GBで事足りてきたのだから、256GBにする必要もなく安価に購入できる128GBのSDにすればよいような気がしている。
一方で、元々128GBのSDを使用してきたレッツノートRZのほうはストレージ拡張用にRZ購入時のSDを入れている。バックアップとはいえ、かなり古いものを使っているわけで、これもいつ寿命になるかわからない。RZはつい先日windows11にアップグレードできなかった代わりにwindows10の21H2アップデートが降りてきてインストール済みである。特に変わったハードウェア構成でもない、省電力CPUである以外は普通のPCなのでしばらくは使っていけそうな雰囲気である。持ち運び用のPCとしてはレッツノートQVよりも微妙に小型軽量であるし、しばらくは現役で使うことになりそうである。いっそのこと双方の128GBのSDを買いなおしてもいいような気がしている。