レッツノートQVでストレージ容量補充目的に使用しているSDカードだが、購入してからSDがエラーを出してファイルを保存できない不具合が良く起こっていた。最初はSDの側の問題と考えていたが、いくつか手持ちのものを取り換えても同様の障害が繰り返された。
特定のフォルダが突然読み込めなくなったり、そこに格納しているファイルだと上書き保存できなくなるので下手するとソフトを閉じるとファイルを喪失してしまいかねない。一度この不具合で作業中のかなり進んだファイルを喪失してしまい、生産性を大きく落としていた。MS office系のファイルを複数開いているフォルダでそうなりやすいようである。
システムのプロパティからディスク修復を選択すると修復されて読み込めるようになるのだが、すぐに使えなくなる。同じようにSDをストレージ代わりに使用しているRZのほうは何もないのだから、諸悪の根源はハードウェア側にあるように思われた。今後SDを替えようが、同様にトラブルが生じうる。それなので、頻回に編集するファイルはPC側のドライブに置く方針にした方がよさそうである。
レッツノートRZのときはストレージが128GBしかなかったが、今のQVはかろうじて256GBある。特に今現在編集が必要なファイル類はPC本体のほうに置いて、単に貯蔵して閲覧する程度のものはSDに置くといった使い分けをしていけば、ある程度SDへの変なアクセスや負担が減ってエラーも減るのではなかろうかと思う。
