windows10のときに、USBメモリが壊れるというトラブルがあった。読み込みが不安定と思ったら、フォルダやファイル名に一切名称が記載されない状態となり、読み込みができなくなって内部のファイルが使えなくなるトラブルである。
USBメモリをフォーマットして復帰できたものと、フォーマットしてもディスク自体が破壊されて全く使えないままというものとある。32GBの使い勝手の良かったUSBメモリがこれで使えなくなった。大型アップデートしていくうちにそういった現象は見られなくなった。
今またwindows11の不具合なのか、レッツノートQVのドライバの不具合なのか、SDのフォルダが読み込めなくなってファイルの保存ができなくなる現象が生じている。
先日、あるフォルダのファイルをいくつか開いて編集していたのだが、保存がやけに遅いと思ったら保存されていない状態のままで、USBメモリへのコピーもできないし、フォルダを開こうとしたらエラーで開けない状態になった。ディスク修復で読めるようにはなったのだが、使っていくと再度エラーで使えなくなる。
SDそれ自体の問題というよりはOSのほうの問題に思われたが、SDを以前レッツノートRZで使用していた128GBのものにして使って対応していた。
先日、256GBのSDをフォーマットしてファイルを入れ直し再度使ってみた。最初は読み書きできたが、大事なファイルの編集をしているところで保存しようとしたらフリーズ状態になり結局保存できないまま動作が停止したので強制的に再起動した。編集中のPPTファイルはかろうじてキャッシュが残っていて別フォルダに保存して使えたが、テキストエディタで編集していた文書のほうは消えてしまった。
今もレッツノートQVでは以前レッツノートRZで使用していたSDを刺したままである。今後も破壊するリスクを考えると、値が張る256GBよりも128GBのSDを何個か購入してごまかしながら使用したほうが良いのかもしれない。
正直、そこからあふれたファイルはHDDに保存すればよいし、メモリドライブ自体の信頼性はそこまで無く、手近に置いておいて頻用するファイルだけ入れておいて使うという方針なので、そこまで大容量である必要はない。