レッツノートQVにOfficeファイルや画像などを100GB近く収容して、PC本体のSSDには極力作成したファイルは保存しないという方針で少ないストレージ容量でもPCを使えるようにしている。かれこれWindowsXPのネットブックの時代から用いている手法だから、かれこれ10年以上の年季の入ったやり方である。
その体制なうえに、レッツノートRZからレッツノートQVになってストレージは2倍の256GBになったはずなのに、バックアップ領域とかWindowsの大型アップデートのバックアップファイルとかの影響なのか、空き容量が20GB近くまでひっ迫したためにOSのストレージ管理の項目から不要なバックアップファイルや一時ファイルなどを削除した。それでも50GBくらいしか空かないのだから、何も保存していないはずなのに何で満たされるのか謎である。
レッツノートを使っていくうえではSDは頼みの綱な面が強いのだが、レッツノートQVはそのSDとの相性がどうも悪いようだ。頻回にフォルダやファイルが読み取れないエラーが出る。購入当初使用していた256GBのSDはしまいには使用できなくなって結局すぐに取り換えられる128GBのものを使うようにしている。このSDの不具合はあれこれ検索してみたのだが、レッツノートQVで多いという情報はどこにも出てこないので謎である。
今使用しているSDは2021年12月に導入したキオクシア製の128GBだが、そのSDもよくエラーが出るのでSanDisk製の新しいものに取り換えた。新しいSDをスロットに入れてUSBアダプターにつけた古いSDからデータを読み込んで世代交代した。それでもさっそく新しい方のSDで読み込みエラーが出ている。
元々のexFATで使っているからWindowsが拒絶気味になっていて、NTFSでフォーマットすればよかったのだろうか。キオクシアのSDは特にスキャンしても不良セクタは見つからなかったので当面は存分に使える。バックアップ的にSanDiskの新しいSDのほうにデータを移したので、キオクシアのSDをNTFSでフォーマットしてデータを移してみようか。