ひところ、PCの買い替えでPC持つのをやめてWindowsタブレットにして都度USB接続してデータやり取りなんて使用法を検討したことがあった。7-8年くらい前のことである。Windowsタブレットの性能などたかが知れているが、それでもThinkpad tabletはそこそこの性能だったので、そういった運用も可能かもしれないと思ったのだった。
結局そうせずにレッツノートRZやゲーミングノートPCやレッツノートQVを使っている。レッツノートRZを買った後でWindowsタブレットも買って使うようになったが、ある面では携帯性に優れていて使えると感じたが、USB機器を接続する場面では不便だし、タブレットをメインPCにして使っていたら大変だったろうと当時感じた。
バスパワーでは電力が足りないし、タブレット本体側も日常の使用に耐えるにはかなりのソフトやデータをストレージに入れる必要があったし、動画編集ができなくなるというのは退化のようなもので運用として無理があるというのは薄々わかっていた。
タブレット単体運用はせずに小型というだけで購入したレッツノートRZでも性能面では動画編集に時間がかかったりして、持ち運びと処理能力で満足いく端末はレッツノートQVが初めてである。
最近の若い世代はPCの使い方がわからない一方で、動画サイトに掲載する動画などもスマートフォン単体で編集したりするそうである。クラウドだって容量制限あるだろうに、それでもファイル類を端末に保存という概念すらも無いようであるし、運用するうえでのストレージ容量を気にしながらSDを買ったりHDD購入検討したりしている自分が馬鹿馬鹿しくなってくる。
