めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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レッツノートQVを持ち旅行中

2021年にレッツノートQVを購入して1年以上経過しても、旅行などの宿泊を伴う日程の外出でPCを持っていくときはレッツノートRZ4とかWindowsタブレットを持っていく選択ばかりでQVを持っていく機会がなかった。

レッツノートQVはRZや8インチタブレットに比べるとサイズが大きく、重量もRZより若干重い。PCの用途がほとんど無いならばタブレットで十分だし、スライドを投影するなどPCが必要な場合でも迷った末に結局RZを選んだり、寸前まで迷っても結局QVの持ち出しを躊躇してしまった。ただ、いずれはRZは耐用年数になって使えなくなるだろうし、タブレットも2023年にOSのサポート終了で外でWi-Fi接続がしづらくなる。

持ち運べるPCがいつまでも使えない現状を踏まえて、一つの対策としてはEGBOK P803を購入したわけだけれども、それ以外にもレッツノートQVの持ち運びがどんなものか感覚をつかんで携帯用途に耐えるかどうかを検証して、重いとか大きいとかの理由で持ち運びに耐えないならばAmazonで10インチタブレットなり安価なUMPCなりの購入を検討しなければならない。それでQVを持ち運んだ場合のパフォーマンスの検証として、ここ数か月所属先に意識的にレッツノートQVを持っていき使用していた。肩掛けのビジネスカバンに入れて持ち運んでみると案外重くないし大きさもかさばらないことが分かった。そこで、いよいよ連休で泊まりで旅行に行く際に持ちだすことにした。

行きの電車の中ではやりかけのワークへの事前準備としてPDFファイルを開いたり、エディタでブログの本文の下書きを編集したり、合間の時間を有効に使えた。タブレットと違って、すぐに出し入れできるような状況でないと起動できないという不便さはある。PDFを見るとかエディタくらいならばandroidタブレットでEGBOK P803の持ち出し・動作検証にすべきだったかもしれない。

メリットを感じたのは、レッツノートRZに比べてQVはサイズが大きいためにキーボードに窮屈感が無く膝の上で快適にタイピングできたことである。サイズ感はちょうどよいし、このサイズでこの重量はレッツノートくらいしかない。スタンドで立ててペラペラのキーボードを接続するSurfaceタイプのタブレットだとこれは難しい。PDFを閲覧する際にも8インチタブレットや10インチのレッツノートRZに比べて画面の狭苦しさが無くて使いやすかった。ホテルでは無線LANがいまいちのところがあるが、有線LANのコネクタが普通についているのでLANケーブルをアダプタ無しで有線接続してネットワークを使用できた。また、日程中に宿泊予定だったところがあまりにネットの評判が悪く宿泊先を変更したのだが、その代わりの宿泊先の検索にも役立った。ネットの読み込みが早いし、スマホと違って広い画面で検索できるし、そのおかげで簡単に代わりのホテルの予約が取れた。

PCが加わると荷物が重いのは事実だが、そこまでRZを持ち運ぶときと重量差を感じない割に、CPUにもメモリにも余裕がある性能なのでもっと早くから持ち運べばよかったと思うほどに使いやすい。