正直必要ないのだが、ここ数週間はレッツノートQVを自宅と所属先の間で持ち歩いている。その時の状況に合わせて資料作成したり、そのデータをやり取りしたいという理由である。
ただ、持ち歩かなくてもレッツノートQVにせよゲーミングノートPCにせよ一定の編集に耐える性能はあるので片方で作業してUSBメモリなりSDなりを持ち歩いて、それにデータを転送すればそれで済む問題ではある。実際、レッツノートは帰宅するまで電源を入れずSDだけ本体から出してデータをコピーして終わりという日もある。
少し前の肩掛けカバンを使用していた時だと持ち運びは躊躇したと思うが、それほど重量が気にならないリュックで運ぶとどうせだから持っていこうと持ち運んでしまう。ただ、持ち運びにはメリットがあってゲーミングノートPCよりは場所を取らないので広めのテーブルで資料を広げながら作業が出来たり、液晶の解像度が高いので綺麗な画面で使用できる。
レッツノートQVを自宅でも外でも使うようになって、RZのほうを使わなくなった。時々アップデートの時は電源を入れているが、動作時の遅さが目に付くようになったというのが理由である。購入時のWindows8.1を即10にアップグレードして、ずっと7年近くwindows10で使用し続けているのだが、使っている内容はそれほど変わらないのに遅さが目立つようになってきた。
処理しようとするときにほぼ時間を置かず反応するQVと、若干遅延するように反応するRZ。QVやゲーミングノートPCの速度に慣れてくると、この遅延が気になるようになった。いまだに安価なPCではメモリ4GBで処理速度が当時のCore mプロセッサと大差ないモデルが新品で売られているのだから、遅いと思うのは気のせいなのだと思うが、使っていて時代に合わなくなっていると思うような面が出てきている。
RZで音楽を再生するとイヤホンジャックでもスピーカーでも再生される問題は解決していない。結局イヤホンをさしていてもスピーカーから音が出る。スマートフォンで聴けばいい話ではあるからRZ用のSDからMusic関連のファイルを削除したら30GB近く空き容量が増えた。時代に合わなくて使えない部分が出ていると思う反面、スマートフォンでできることはスマートフォンですればいいということかもしれないと思いなおしている。
