めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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タブレット需要が下がる中で購入したEGBOK P803

Windows8.1のタブレットのOSサポート期間終了に備えて8インチandroidタブレットのEGBOK P803をイオシスで購入した。最初にタブレットを購入したときもAndroidで、その時以来10年近くPCやスマートフォンのほかにタブレット端末が傍らにあるスタイルが続いている。

タブレット端末は正直、使っていて快適だとか便利だと思ったことはほとんどない。タッチパネルでのブラインドタッチ風の文字入力はタイプミスが多いし、電池持ちの悪さや性能の低さがあった。ただ、初期のころはスマートフォンもひどい面が多かったので、その不便さの補完の意味合いで使用していたのである。普通のPCがある場ではもちろんPCを使っていたが、外出時ではタブレットは軽快で重宝した。

iPhoneにせよGoogle Nexusにせよクラウド重視端末でストレージが大したことなかったし、アプリも10年位前は粗製乱造のひどいものが多かった。単にwebビューアで単語カードのように自分ところの携帯サイトを表示しているだけの作りでアプリと称しているものが多く、それ以上の処理をするものはほとんどなかった。webビューアだってPCのブラウザのほうが制限なくあらゆるサービスにログインして利用できるわけで、そこまで性能が高くなくてもPCとしてネットもソフトも利用でき、ソフトも過去の多様なものが選択肢にあったため、Windowsタブレット保有するメリットはそれなりにあった。

WindowsタブレットはSDを入れることができたので、そちらにあれこれとファイルを格納できた。mp3再生はイコライザが標準で使えるWindowsタブレットのほうで利用していたし、テキストエディタでの文字入力も、ブラウザ上でのメール対応もそちらですることが多かった。スマートフォンはメールの通知を確認するとか、電話をかけるとか、カメラを使うとか、タブレット端末では機能が劣ることやできないことに使っていた。それが次第にスマートフォンであれこれするように変わった。特に、クラウド重視の端末から乗り換えて大容量のSDにデータを収容できるようになってからは、タブレットで使っていたSDをスマートフォンで使うようになり、タブレットスマートフォンが使えないときのヘルプ程度の存在になった。そのころまでにはアプリの出来が悪くてもブラウザでログインして対応すればよく、ブラウザもPC専用でスマートフォンで対応していないサービスは少なくなっていた。こうしてカメラも音楽もネットもスマートフォンで大抵のことが済ませるようになった。

正直、タブレット端末はWindows8.1のサポート期間終了を機に携帯端末の選択肢から消すことも考えていた。今の使用頻度は以前ほどではなく、持ち運んでもほとんど使用しないか、PCで行いたい作業内容が複雑化してレッツノートを持ち運ぶようになったからである。既にWindowsタブレットも持て余し気味なところに、その補充のために新たなタブレット端末を購入する必要があるかどうかはかなり迷った。作業内容も考えてタブレットを発展的にしたUMPCとかSurfaceスタイルのWindowsタブレットも考えていたが、結局レッツノートQVやRZがそこまで重くも大きくも無いので端末購入を決めたものの発注を長期躊躇している間にEGBOK P803の売り出し情報を見て急遽購入したのだった。

こんど、PCを持ち運ぶほどではない数日間の旅行に持っていこうと思う。まずPC処理は必要ないが、PDFは合間合間で閲覧したい。PDF閲覧にせよエディタにせよ、WindowsタブレットでいちいちPC用のソフトを起動してまでするようなことでもないので、そんな用途がメインならばタブレットでもよいだろう。場合によってはスマートフォンと兼用でBluetoothの物理キーボードを買ってしまうのもよさそうだ。EGBOK P803はフードデリバリー用の端末が元だが、どの程度のバッテリー持ちなのかとか屋外でのディスプレイの視認性はどうなのかとか、実際に試してみようと思う。