めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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EGBOK P803を使い始める

イオシスで購入した8インチandroidタブレットのEGBOK P803を少しずつ使い始めている。

かなりの数のPDFファイルを転送したいために、SDにデータを入れる。これがWindowsタブレットの時にはストレージがわりのSDにデータを転送する手段はいったんSDを外して情報供給元のPCにアダプターなどでつけて転送するしか手段がなかったのだが、androidタブレットはPCに対してslaveになれるので外付けドライブのようにデータをUSBケーブル接続で転送できる。いちいちスロットからSDを出すのは破損しそうで面倒であるし、何気に助かる機能なのだがWindowsタブレットはmaster同士になってしまうためにケーブルを介したデータ転送ができなかったのだった。

ケーブルを介したデータ転送は少し時間がかかる。これはUSB2.0で接続しているスマートフォンでもそんなものだから、仕方ない面がある。また、転送するときに全く先に進んでくれず、本体を再起動したら転送できるようになったのだが、Windowsエクスプローラーを見ているとSDのドライブが二つ表示されていた。別に容量が二倍に増えたわけではなく、何の間違いなのか同じドライブの情報が二つの外付けドライブのようにして表示されているのだった。これにタブレット本体のストレージ部分も表示されるので、タブレットの内部ストレージの情報を見ると3つドライブがあるような外観になっている。これが今回だけのエラーだと良いのだが、続くと何らか長期的には使用上の問題のもとになるかもしれない。

EGBOK P803のことをブログにちょっと書いたら、気になる人がいるのかかなり閲覧がある。私にはちょうど良い大きさとスペックだった。PDFを印刷しないで電子書籍のように読みたいが、細かい字が多いのでスマートフォンでは表示がきついし、タブレットが大判になると持ち運びが重くなるので380gくらいという重量はちょうどよい。使っていてもプチフリのような動作の遅延が特になく、スクロールもスムーズだし文字入力での変換候補の出も、入力に対するレスポンスも良好なので、悪い印象は無い。

スタンバイ状態からホーム画面に入る際も、いちいちPIN入力が面倒だと思ったらなんと顔認証が使えることが分かり、さっそく登録して使えるようにした。新しい技術が、この程度のスペックのタブレットでも使えるようになっている。あとは画面の明るさの自動調整ができればいいのだが、ディスプレイを見ているとそういったセンサー用の穴と思われる部分があるのだが、特に本体には明るさ自動調整の項目は無く、実装されていないようである。

また、Windowsタブレットにはないメリットとして期待していたのがスタンバイ時のバッテリー持ちである。スマートフォン系のCPUのほうが、その辺のスタンバイの省電力は優れているだろうとandroidタブレットを購入した。実際、本当は持ち出したかったのだがPCを使うために自宅に置いたままにしていたEGBOK P803を帰宅後につけてみると、バッテリーは約8時間で5%程度しか減っていなかった。wifiとかで通信していなかったからというのもあるだろうが、Windowsタブレットよりも気軽に咄嗟に手に取って使えるという安心感がある。PDFはもちろん、mp3や動画ファイル再生もできるし、スマートフォンよりは広い画面でweb利用もできる。スマートフォンでも高スペックの物はあるが、どれだけ頑張っても画面の絶対的な広さだけは拡大できない。PCを起動するほどでもないような用途で、広めの画面で何かしたいというときにはちょうど良い。

このページに来ている人たちは、購入を迷っていて先に購入したユーザーの声を見ているのだと思うが、気になるなら買ってしまえばよいのである。大した額ではないから惜しくは無いし、何かしらの用途は見つかるだろうし、使用感は悪くないのでお金を失うようなことは無いと思うのだ。どうせこの値段のタブレットはリセールバリューなど無いのだから、気軽に使える用途を見つけて使い倒した者が一番得をするのではなかろうか。