Windowsタブレットの後継でSurfaceスタイルの10インチタブレットとキーボードの構成か、ほぼラップトップ的なスタイルで時折タブレット的に使うUMPCか迷っている。当初はタブレットで良いと思っていたが、UMPCのレビューを見ていて、それからそちらのレビューが多くて、タブレットよりも良い選択に思えてきた。
今のタブレットと同じ8インチサイズで、価格差がスタンドタイプの10インチタブレットより数千円高い程度で、結局常時一緒に使用するであろうキーボードを含めた全体の重量としてはUMPCが数百グラム軽いというのも迷う理由である。キーボードが窮屈という人もいるが、ネットブック時代からこのサイズは慣れている。
用途として将来的にRZ4が壊れた際の置き換えでもあるから、キーボードがあったほうがありがたい。また、RZ4はタブレットスタイルでほとんど使ってこなかった。UMPCではディスプレイをひっくり返すとタブレットスタイルで使えるというRZ4のような特色はあるが、キーボードが触れて邪魔だし小さいラップトップPCというポジションで使えることを第一に考えれば良さそうである。
この辺のことは、さっさとタブレットを買った方がかえってタブレットを使うことだけ考えるので迷わずに済んだかもしれないと感じている。
スマートフォンが普及しだす前に、気軽に持ち運べるPCで出先でショートメールどころではない長文入力や文書作成やmp3や動画ファイルの再生などに使用してきた。いきなり携帯からスマートフォンみたいな使い方だと分かってはもらえないであろう、PCの日常で軽度な用途に手軽に使うという長年の習慣である。そのライフスタイルに最も関わる端末をタブレットから再度ネットブックのような超小型PCに戻すか否かという、単にPCを買うという話とは違う問題が絡んでいる。
