めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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UMPCか、タブレットか

レッツノートRZの置き換えで10インチくらいのSurfaceタイプのキーボードつきタブレットを検討している。検討というよりは、ほぼそれで良いと考えていて導入のタイミングを見ているという感じである。

ただ、いざ購入となると躊躇するところはある。さんざんタブレット端末でwindowsを使うことの不便さを感じてきたので、それをさらに大きく重い端末で続ける必要があるのかと思うし、膝の上でPCを使うことはほとんどなくてタブレットスタイルで使ったほうが楽というのは分かっているが、ラップトップスタイルで使えないスタンド式タブレットを導入することへの躊躇もある。

躊躇する一方で、短期の外出が増えたりPDF閲覧の需要がある中で気軽に資料をいいつでも確認できるスタイルを確立したいし、そのためには端末を持ち運んで使用する場を多く持ちたい。PDF閲覧とブラウザ使用、サイズ的に欲を言えばImageJやRの処理はしてみたくなるが、あくまでオプションといった感じの利用を想定している。

そんな中、面倒なことに新たな選択肢が出てきた。2018年ごろからあれこれとラインナップが増えだしたUMPCと呼ばれる7インチから10インチくらいの小型のラップトップPCである。UMPCは重量やサイズ的には選択肢の1つである。このカテゴリはGPDという会社の製品で一気に活性化した感じだが、その後は7インチくらいでは小さいと大型化し、CPUもAtomプロセッサからCoreM系などにグレードアップするにつれて価格が高価となる一方で、中途半端なサイズのために一部のユーザーでしか盛り上がらなくなったカテゴリという感である。そのため、選択肢には当初入れていなかった。価格面でも最近のUMPCは安価ではない印象があり、気軽に日用で使うには適さないイメージがあった。

ところが、CHUWIという会社が10インチくらいのwindowsタブレットのほかに、8インチのUMPCを値ごろで出している。ドン・キホーテのNANOTEも新しい製品が5月から店頭でも販売されるという。メモリ搭載はCHUWI製品はドン・キホーテのNANOTEより半端な6GBとか、突っ込みたいところがところどころあるが、8インチのwindowsタブレットの貧弱なスペックに比べると安価なのにレッツノートRZばりの性能であり、ほぼ同等品を買い換えたような状態になる。

8インチのタブレット端末を単体で使って不便さを感じてきた身からするとUMPCのほうが得な気がしてくる一方で、本体とキーボードが不可分な構造で重くなったり、タブレットスタイルで使用するとキーボードの突起が邪魔だったり、軽快さを失うデメリットがある。レッツノートRZで2in1なのにタブレットスタイルで使用しない理由がそれである。いざタブレットで使ってみると案外重さは感じない一方でPDFは見やすくて、このサイズのタブレットは悪くないと感じる。やはりタブレットを買うか。