新しく導入したスマートフォン、Oppo reno 5aを持って週末宿泊を伴う旅行に出た。日中のバッテリーもちが良い感じがしていたが、カメラを頻用するなかでどれほど使用に耐えるかも試すことにした。いつもだとバッテリーが減ってきたら充電しながら古い端末を出してきてそれでカメラを使うようなこともしていたが、今回はreno5a単体で使うことにした。
行きは高速バス、バスの座席にコンセントやUSBコネクタがあって充電できるところが増えているが、今回はコンセントだったのでケーブルを二本刺してwifiルーターを充電しながらスマートフォンも使った。二口同時に充電だとそれほど充電されないイメージだったが、ともに満充電状態のままで維持できて到着時までバッテリーの減少を抑えることができた。
そこから移動、wifiルーターのバッテリーはそれほど持たないことは経験的に確認済みなので、モバイルバッテリーを持ってきてそれに接続してカバンのポケットに入れっぱなしにした。出先では電車か徒歩で移動してひたすら写真やムービーを撮り続けた。これで夜にホテルに到着するまでスマートフォンのほうは充電しなかったが、バッテリー残量はほぼ15時間ほど無給電でも40%ほど残った。wifiルーターのほうもモバイルバッテリーのおかげで本体のバッテリーは減らずに経過できた。
翌日もあちこち回りつつ帰宅したが、帰りは新幹線でコンセントがあったが使わなかった。モバイルバッテリーにルーターもスマートフォンも接続して、新幹線の中では充電しながら使った。帰宅時のバッテリーはほぼ満充電だった。
最近はスマートフォンアプリでPCで行っていたようなネット上の処理をこなせるようになったほかに、QRコードでの決済とかNFCを使った決済とか、ホテルなどのチェックインでもQRコート表示になるなど情報端末のバッテリーには余裕がないと生活の場から締め出されかねない。そんな中でバッテリーに余裕がある端末は生活上の不安を解消してくれる。
写真は400枚近く撮影していた。画質向上はやはりよくわからなかった。原寸表示で拡大してみるとGalaxyに比べて粗い感じがやはりする。また、シャッターボタンを押しても撮影されていないこととか、撮影にタイムラグがあったり、動画も撮影終わって録画を止めるときにボタンと録画停止の間にタイムラグがある。処理速度の割にきつい操作を詰め込んでいるからそうなるのかもしれないが、分相応のスペックにそこそこの性能のカメラを搭載していたGalaxy廉価版と比べるとダウングレードした感がしてならない。