めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

ADs

スマートフォンの機種変更

2020年秋から使い始めたスマートフォンの実際の市場投入は2018年、Galaxyの廉価モデルである。有名どころのCPUではなくSamsungが製造した互換品というので不評なためか、同程度のスペックの端末よりもはるかに安かった。

使用していてCPUが互換製品であることは気にならなかった。むしろ印象は良い。カメラや動画がきれいだったり、音楽再生の音質が良いなど、使用していて不満を感じない。互換CPUというのは特に使用には影響しなかった。ただ、時々動作が遅くなり処理を受け付けないことがある。建物から外に出てブラウザやマップを開こうとすると位置情報をつかもうとしているのか動作が止まったり、ローマ字入力をしていてフリックしていないのにアルファベットの大文字になって入力が止まるといった不具合が出ている。必ずしも性能が追い付いていないからそうなるわけではないのだろうが、今のGalaxyの前に使用していた廉価版Xperiaも末期はそんな感じだったのでそろそろ替え時だと感じていた。

端末はその辺のSimフリーなどを扱っている店で購入した楽天版である。キャリアだと2年縛りとか年度中のプラン変更への違約金とか、店舗で機種変更をすると変なアプリを契約させられて解約が大変など機種変更したいと思わない要素に満ち溢れていた。それから、キャリア端末はワンセグがついていることがあって、テレビ受像機を生活から完全排除している関係からキャリアがあちこちの企業との利権の関係で抱き合わせている余計な機能がついていないものが欲しかったというのもあって、キャリアでの機種変更を避けていた。

イオシスのサイトを見ていると、docomo版の昨年発売のGalaxyの廉価版がかなり安価に売られていた。今の機種で使いやすさを感じていたので購入を考えたが、メモリが4GBだと今の機種と同じ量なので処理が追い付かない可能性があるし、もう少し搭載のモデルだと値段が上がるしそこまでスマートフォンに依存していないので下手すればPC本体が買えるような価格の端末を2年ちょっとのために購入したいとも思えなかった。

ところが、先日キャリアのサイトを見ていたらネット動画サイトの影響なのかワンセグは無いし、ラインナップが余計な機能の付加の無いごく普通のandroid端末ばかりになっていた。そして、店頭と違ってオンラインならば事務手数料も余計なアプリ契約も不要で年度途中でのプラン変更も柔軟にできることが分かったので機種変更した。そして、端末に貼る画面フィルムと保護ケースだけヨドバシカメラで購入してきた。

正直、今のGalaxyを退役させるには少し早いような気もするのだが、それを言い出したら前のXperiaもかろうじて使えていたのでまだ使えるを続けて気づいたらバッテリーが膨張していたり、ベンチマークのサイトで性能を見ると現行機種にはるかに及ばないので処理が遅いと悟るのと大差ない。そこそこ使えるが登場からかなり経過していて、最新OSも降りてこないというのは一つの替え時なのだと思う。

新しい端末を購入してGalaxyの役目が終わったわけではない。これまでの古い端末同様にwifi接続でのネット・メール端末や、カメラや音楽プレーヤーの予備で旅行時のバッテリー温存に用いたり、新しい端末に不調があった際の予備機としての役割を果たす。バッテリーが膨張しなければXperiaを退役後にもう少し活用できたと思うが、それができない状態で古いNexus5を引っ張り出してきたり、スマートフォンが無いと何もできない時代に万が一に備える機種としてしばらくはまだ活躍を続ける。