めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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スマートフォンに予備機がほしい

現在使用しているSamsungスマートフォンは高性能ではなくてよいから中程度の性能で使えるものという条件で異様に安価だったので購入した。登場してすでに期間が経っておりCPUが自社製というのが人気のない理由だったようだが、特に不便を感じずに1年以上使えている。

まだ新しいものは必要ないように思えるが、運用を離脱したスマートフォンを予備機として使うときに、世代的に使用するには古かったりバッテリーが膨張したりしていて使用しづらくなっている。予備機というのは時々必要になる。一番多いのは、simは入れないでバッテリーを温存する目的でwifiのみ接続とかカメラを使うといった場合である。それから、メインで使用しているスマートフォンが故障した際にはsimを入れて現役復帰させることがある。前に使っていたXperiaは購入数か月で液晶のドットがつかないところが増えてきたため、交換してもらうまで使用を止めていた。代理で使える機種が無いと、今は何でもスマートフォン持ちが前提なので生活できなくなる。

その予備のスマートフォンが無い。Xperiaは処理が遅いしバッテリーが膨張している。その影響かNFCの機能が使えなくなっている。Nexus5は携帯の周波数帯がそろそろ停波になると電話会社から通知が来ている。さして高価でもないような機種をまた買った方がよさそうである。

あれこれ見ていると、中程度の性能の機種は処理用のメモリが4GBから6GBの過渡期で、4GBだと今使用している機種と変わらないから購入欲がわかない。8GBのものがあったが、UMIDIGIなる中国メーカーである。大手のメーカーはともかくも、よくわからない乱立している中国のスマートフォンメーカー製品は信頼性に不安がある。Amazonでは普通に売られているが技適を通っていないとか、セキュリティ対策の問題である。

特にバックドア関係は気になるところである。最近まで使用していたandroidとOSが2in1の中国製Windowsタブレットではandroid側に広告を表示するためのアプリが強制的にインストールされており除去できず、このアプリが時折問題になる中国製スマートフォンのセキュリティ上の瑕疵部分となっていた。表向きメーカーオリジナルのUIをandroidのOSに導入することで利便性をうたうというのは大手も訳わからない中小のスマートフォンメーカーも同じなのだが、よく分からないメーカーの製品の場合は大体は広告表示させて広告収入を得て販売価格を下げる目的のアプリを独自UIと称しているのだろうから、広告表示をブロックできない一方でセキュリティ上の問題点を抱えたまま使うことになる。

広告表示が主たる目的としても、監視社会の中国国内や影響を及ぼしたい新興国向けの製品であるから、ユーザー監視目的のものが入っている可能性は否定できない。その辺の部品を寄せ集めて作っているだけの、下手したら製造自体も丸投げしているようなメーカーとはいっても、丸投げを一手に引き受けているところまで視野に入れると疑念は晴れない。

安価だろうが、性能が高かろうが、使用に不安があるようならまたGalaxyの安価なモデルとか日本の電話会社でも採用しているOppoとかXiaomiあたりの購入にとどめたほうがよさそうである。