OTGアダプタを結構使う。WindowsタブレットにUSBメモリを接続するとか、スマートフォン単体でデータをUSBメモリに移すとか、USBケーブルでいちいち端末間を接続しないで直接メディアに書き込みたいときに使う。
OTGアダプターは100円の安い線で端子が繋がっている物を使っている。断線しやすいので、こまめに交換できるように何個か買って蓄えている。線ではなく一体化した部品としてしっかり作られたものが売られているが、結構な値段である。すぐ断線するものよりしっかり使えるものが良いのだろうが、今はType-Cが普及しつつある時期である。今後何年使うかわからないところにアダプタを買っても過剰投資に思われる。
今のところはタブレットとスマートフォンはともにmicro端子である。一方で、WiFiルーターも最近更新した機種はType-cになった。丁度現在の機種と前後して端子の過渡期の製品だった切り替え前のスマートフォンはType-cだった。今後はType-cが優勢なのだろうけど、今使用している端末がいつまで壊れずに使えるかという問題がある。
そもそも、端末側で直接USBメモリを接続してデータをやり取りする機会自体が少なく、タブレットならSDを出したり、スマートフォンならUSBケーブルをPCと接続してのやり取りが主である。緊急避難的な用途であり、まず日常で使わない。
micro端子自体は我が家でまだ当面需要があるだろう。耐用年数あるであろうBOSEのスピーカーやモバイルバッテリーの充電に必要だ。SDのUSBアダプタもPC間でデータをやり取りするのに使う。そういった需要に対して、OTGアダプタは需要がほとんど無い。