めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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外出時のPCはどうあるべきか

ふと思いつきで週末に遠方へ出掛けた。新幹線で現地に行き前泊も考えたが、その時間もかねて往路は高速バスの夜間便で移動し、帰路は新幹線にした。高速バスでしかも夜間便というのは初めての利用である。

車中を除くと1泊2日の日程でPCを持っていくか迷ったが、ほとんど使わないだろうと考えてWindowsタブレットに留めた。何もないといよいよ困る局面もあるだろうから、350gの本体だけ持っていくことでなるべく負担を減らしながら荷物に入れた。24Lで13インチくらいのPCなら入りそうなリュックである。結局、少し使おうとしてみたがタブレットはろくに使わなかった。高速バスでは座席がリクライニング状態でタブレットは見づらいし、電源がUSBで1口しかないので目覚ましなども兼ねてスマートフォンを常時給電で使うのが精一杯だった。荷物を絞ったのは正解で、前の席とかなり間隔がきつかったのだが足元の自分の座席側にリュックを寄せるとある程度ゆったりした状態に収まった。寝過ごすといけないので落ち着かず、夜行バスの意味はあまりなかったが、案外あの空間でも過ごせた。

滞在先のホテルでWiFiに接続してタブレットを使用しようとしたが、そこでも使えなかった。WiFi一覧に接続できる先が無いと出て接続出来なかったのだった。手持ちのWiFiルーターを2.4GHz帯にしてもつながらないので相性が悪いのかもしれないが、もしかしたら提供している帯域が5GHz帯のみ対応なのかもしれない。今どき2.4GHz帯しか使えない端末は減っているし周囲端末と競合しないようにする判断は悪くないと思う。

ちなみに、滞在したホテルは比較的新しそうだったのだが、枕元にコンセントが無いし、枕元からコンセントまでの距離が長いので給電が難しかった。スマートフォンを給電するUSBケーブルから外して置いておくとバッテリー消費して出発時にかなり残量にハンデがつく。そこで、モバイルバッテリーを持って行ったのが役に立った。バス移動中も充電体制が不足することを考えてスマートフォンWiFiルーター用にモバイルバッテリーを持っていた。それを枕元でスマートフォンに接続して使った。

モバイルバッテリーは給電力としては弱いようでルーターではあまり給電されないのだが、それでも移動中にバッテリー消費が激しいWiFiルーターのバッテリーを温存するために給電したり、スマートフォンを使わないタイミングで給電していた。一応、それで給電しておけば一日過ごせるが、大して充電できないし重いし荷物として持っていくには不要な気もしている。バッテリーやケーブルとの相性もあって、接続してもまったく給電されない場合もある。

結局Windowsタブレットは持って行ったが使わなかった。ほとんどの用事はスマートフォンで済ませた。バッテリー消費が気になるところだったが、そこまでカメラばかり回していたわけでもなかったので予備の端末も不要だった。これは今後の荷物構成の見直し材料となる。

外出時の情報端末の体制について、タブレットとかレッツノートRZ4とかあれこれ気をまわしたが、結局旅行程度の目的であればスマートフォンで事足りそうである。また、モバイルバッテリーはそこまで大容量の重いものでなくても軽いものでもよさそうである。スマートフォン本体はそこまで減らないが、ルーターへの給電が確実にできるものを一つ、それからスマートフォンなどの機器に給電できるものが一つあればよい。