以前はそんなことなかったので最近の仕様変更なのかもしれないが、androidスマートフォンの入力をするときにGboardのQWERTY配列でPC同様にローマ字入力していると、時折文字が大文字になってそこで入力が止まってしまい、いちいち字を消して入力しなおすという不具合が増えるようになった。
操作していてShiftキーを押してしまったかと思ったが、そういうわけでもなくどうも入力しているキーがフリックされたと認識するとその文字を英字大文字にするようなのだ。それが普通に入力しているつもりでもフリックしたと端末が認識すると大文字にするため、入力が止まってしまうのである。あれこれ調べてみたが、そういう機能になっているという以外の話はなく、フリックをオフにする方法は書かれていなかった。
正直、下フリック機能など入力の邪魔である。ただでさえ効率が悪いのでスマートフォンでエディタで文字入力する方式から普通のPCで更新する方式ばかり最近は選んでいるが、そのチョイスが一層PC寄りになりそうな勢いである。
これは、こちら側が入力方式を変えればよいのかもしれない。私は大嫌いだが、昔の携帯電話のテンキーのような配列でフリックして文字入力していく方式にすればこういった不具合には巻き込まれないで済むのだろうが、一見狭いスマートフォンの画面でQWERTY配列入力は面倒と思われるかもしれないが、慣れた方式でありPCと使い口が同じだから抵抗なく両者を行き来できるというメリットがある。
フリックに振り回されたくないのであれば、Bluetoothキーボードを動員するのが良いかもしれない。Windowsタブレットで使おうと購入したが、ペアリングの情報が消えてしまって使うたびに設定を一回消して再度認識させるを繰り返さないと使えないので全く使わなくなっていたうえに、安価で小さいので入力しづらくて持て余していたものである。これを使えば物理キーボードなのである程度入力ははかどってくれる。
今度Bluetoothキーボードを持ち歩いてみよう。