めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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PCの使い分け

レッツノートQVを購入して2ヶ月以上経過した。所属先に自宅で使っていたGPU搭載のゲーミングノートPCを置いて、自宅では一旦メインを離脱したRZ4をここ1年使ってきたのだが、さすがに処理力不足と感じることが多くなって、RZ4の置き換えによる自宅のPC環境の改善を目的に購入した。

ただ、携帯性に優れた端末であるから持ち運んでいる。所属先のゲーミングノートPCとデータをやり取りするときに持ち出す。データの格納は256GBのSDにしているので、実際のところは本体は持ち運ばなくてもSDだけ持って行けばよいような気もするが、一緒に持って行っている。そして、そのままゲーミングノートPCではなくQVのほうで作業することもよくある。GPUこそ搭載していないが、メモリ搭載量はQVのほうが多いうえにSSDとHDDの違いで起動速度や読み込み速度の違いがあるため、QVのほうが快適と感じるためである。

QVの購入でRZ4を持て余すと思われたが、実際は購入から6年経とうとしている今もRZを持ち運んでいる。正直、QVは軽量ではあるがRZですでに小型軽量のそこそこのスペックのPCというものを経験していたから、その軽さやCoreMのような極端な省電力CPUではない普通のCore i5のCPUの処理速度とか、大きくなった画面からくる快適さはゲーミングノートPCで経験していたので、その中間の処理ができて軽量という立場のQVを開封して使ってみると、そんなものだという気にしかならなかった。

むしろ、RZの時よりもキーボード部分が本体と一体成型でタブレットスタイル時にキーボードに取り付けるカバーをはめる爪の穴の部分が廃止されたり、バッテリーの外装がセルがむき出しであるように見えたり、物理スイッチも電源以外消えた。QVの軽量化のために極限まで部品点数を減らしていると思われる部分が見受けられ、逆に多めの部品点数なのに軽量だったRZを見直してしまった。

今でも持ち運びのメインはRZである。そろそろ耐用年数なのだが、それでも使っている。QVの代わりに軽い用途で携帯性に優れたPCを使いたい用途にはこれしかない。PDFファイルを閲覧するにはwindowsタブレットでも良いのだが、PDFと関連情報検索などを組み合わせた用途だとタブレットは扱いにくい。USBハブなどを接続してあれこれキーボードやマウスやUSBメモリやらつけなくても本体一つで済む。膝の上に置けるRZ4と、400グラム程度の本体を画面が見やすい角度で保持しなければならないタブレットでは使った時の快適性が違う。