めぐろぐ

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。日常生活の雑多なことを記載していきます。

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レッツノートQVにUSB PDを導入

所属先でゲーミングノートPCを使い、自宅では購入当時でも省電力CPUでやや力不足なところがあったレッツノートRZ4を使うという生活を1年近くしてきて、自宅でOfficeを使用したり動画編集や画像処理をするには遅くてストレスになっていた。

発売から6年近く経っていたわけで使っていて遅いのは当然であり、時々持ち運びつつ自宅で簡潔に性能の一定以上あるPCを使うというコンセプトでレッツノートQVを購入した。もう少し外部へ積極的に持ち運びたいところだが、付属の電源ケーブルが短かいという難点があった。

卓上にコンセントを置いて使うなら不便はないのだが、足元の電源タップとか更に離れたところにあるコンセントなどへの接続は難しい長さだった。辛うじてつないでも変圧器がぶら下がる状態になる。本体が引きずられて落下する危険性もあるし、ぶら下げて使うことで断線しかねない。

そこで、USB PDを導入して本体に接続している給電部分から変圧器までの距離を稼ぐことにした。USBケーブルを長めのものを購入すればコンセントまで苦にならないし、変圧器から延長コードを付けてコンセントまで接続する方式でもとりあえず床までケーブルを下せて、不安定なスタイルで使用せずに済む。

レビューサイトを見ていると、USB PDについては65W以上のものがよく、90Wもあれば十分動くらしい。ただ、100Wのものは結構な値段するしPanasonicの純正品でもレッツノートQV対応と思われるものは65Wであり、65Wのものを買っておけばひとまず給電・充電しながら使用できるようだ。

Amazonを見ていると100WのUSB PDアダプタは多数売られている。相応な値段するわけだが、昨今の傾向というかAmazonで売られている中国メーカーと思われる製品は真贋を見抜く目が必要という問題点がある。PSEマークがつくかわからないし、性能偽装もありうる。その割に物が結構な値段するので、無理に100Wにしなくても同価格帯の純正品のほうが良い気がしてくる。

そこで、店頭で購入することにした。ヨドバシカメラあたりで売っているものなら、さすがに性能の真贋判定をするまでも無く表記の性能のものであるし、PSEなどの日本国内の法律を満たすものを入手できる。店で売られているものを見てみると、ほとんどが20Wとか45Wばかりで、65W以上の物はちょうど65Wのものしか見つけられなかった。68Wのものがあったが、50W+18Wという謎仕様で68Wを称していて、紛らわしいが却下である。

結局、ちょうど65Wの5300円のものがあったのでそれを購入した。Amazonで売られている中華メーカーの製品もアダプタが4000円くらいでそれに電力供給をきちんとできるケーブルを別途購入すると1000円くらいするのだから、ネット購入しなくても値ごろなものが手に入ったということになる。

帰宅後、さっそく接続してみた。レッツノートQVではきちんと給電認識されているし充電しながら使用できているようだった。いちばん怖かったのが接続しても認識されず充電も給電もされない事態だったから、それは回避できたことになる。

重量のトータルでは標準の電源プラグと大差ないような気がするほどUSB PDの電源アダプタは重いが、それでも電源供給にまつわる懸念事項が一つ消えたので積極的にレッツノートQVを持ち歩ける。